60年代のクールなクルマ＆バイク多数登場！『バニシング・ポイント』半世紀ぶり4Kリバイバル上映

　1960年代末から70年代半ばにかけてアメリカ映画界に革命をもたらしたアメリカン・ニューシネマ。その代表作であり、後のカルチャーに多大な影響を与えた『バニシング・ポイント』（1971年）が、4Kデジタルリマスター版で蘇りました。

　コロラド州デンバーからサンフランシスコまでの1,900キロを不眠不休、15時間で走り切るという、スピードにすべてを賭けた男・コワルスキーの姿を、体制も反体制も超越した、乾ききった精神性で鮮烈に描く本作。既存の体制や文化への反抗や、現実に敗北する主人公の姿を描いた多くのニューシネマとは一線を画し、何も求めない主人公の虚無感が全篇を貫いています。

Comments

うん　バリーニューマンが渋すぎ　ラストは衝撃　ダッジチャレンジャーもカッコいい

いいぞ！　コワルスキー　　
ただのカーアクション映画ではない、大好きな映画です。