現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 「CX-60と別物」マツダ『CX-80』、乗り心地改善にSNSで喜びの声、フラッグシップとしての魅力は

ここから本文です

「CX-60と別物」マツダ『CX-80』、乗り心地改善にSNSで喜びの声、フラッグシップとしての魅力は

掲載 74
「CX-60と別物」マツダ『CX-80』、乗り心地改善にSNSで喜びの声、フラッグシップとしての魅力は

マツダの新フラッグシップSUV『CX-80』がついに10月10日から販売開始された。この車は、3列シート車となっており、人気モデル『CX-8』の後継として注目を集めている。394万円台からという価格設定で、上質かつ快適な空間を両立する。CX-80はディーラーでの試乗だけでなく、納車も始まっているようで、SNSでは多くのレビューが上がっている。

マツダCX-80は、同社のラージ商品群の一翼を担う大型SUVだ。全長4990mm、全幅1890mm、全高1705mmという堂々たる体格に、3120mmのロングホイールベースを持つ。CX-80の最大の特徴は、縦置きエンジン、後輪駆動のプラットフォームを採用したパッケージングだ。パワートレインは3種類で、2.5リットル直4ガソリンのPHEV、3.3リットル直6ディーゼルのマイルドハイブリッド、そして3.3リットル直6ディーゼルをラインアップしている。

ホンダ『フィット』がフルモデルチェンジ間近! ボディ拡大&車内に巨大ディスプレイ

サスペンションは前後にダブルウィッシュボーンとマルチリンクを採用し、上質な乗り心地と高い走行安定性を両立。「キネマティック・ポスチャー・コントロール」により、高速走行時の安定性とワインディングでの運動性能も向上させた。3列シートを備えつつ、ラグジュアリーな雰囲気と高い環境性能、そして卓越した走行性能を併せ持つCX-80は、マツダの新たなフラッグシップSUVとして注目を集めている。

そんなCX-80だが、一部では納車も始まっているようで、X(旧Twitter)では、試乗した感想の声で盛り上がっている。「突き上げが抑えられてた」「乗り心地が改善された」「CX-60と別物のように衝撃をいなしてた」など、CX-60で問題視されていた乗り心地の硬さが改善されていることが実感できたようだ。

一方で「内外装ともCX-60と変わらないのが残念」「デジタルインナーミラーがない」「安全装備が他社より旧式」など、CX-60との差別化だったり、フラッグシップなのに装備が充実していないといった不満も見られた。

CX-80は後輪駆動プラットフォームの採用や3列シートによる快適空間の実現など、技術的な挑戦も随所に盛り込むことで、ラグジュアリーSUVとしての存在感を高めた。特に乗り心地の改善は、ユーザーの声に真摯に向き合った結果だろう。一方で、CX-60との差別化や装備面での物足りなさを指摘する声もあり、フラッグシップモデルとしての完成度にはまだ改善の余地がありそう。今後の展開にも要注目だ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「パワーワードすぎる!」史上最強のMモデル、BMW『M5』新型登場にSNSの反応は
「パワーワードすぎる!」史上最強のMモデル、BMW『M5』新型登場にSNSの反応は
レスポンス
「売れる予感しかない」スズキ ディザイア 新型の洗練デザイン、「日本でも乗りたい」などの声も
「売れる予感しかない」スズキ ディザイア 新型の洗練デザイン、「日本でも乗りたい」などの声も
レスポンス
「悪の誘惑…」ドゥカティ『パニガーレV2』新型、驚異的な軽さにSNSでは「絶対楽しいやつ」
「悪の誘惑…」ドゥカティ『パニガーレV2』新型、驚異的な軽さにSNSでは「絶対楽しいやつ」
レスポンス
GT-FOUR が帰って来る! トヨタ『セリカ』が19年ぶり「GR」で復活か?
GT-FOUR が帰って来る! トヨタ『セリカ』が19年ぶり「GR」で復活か?
レスポンス
軽快なハンドリングで人気急上昇! ミドルクラスの国内メーカー「ネイキッドバイク」3選
軽快なハンドリングで人気急上昇! ミドルクラスの国内メーカー「ネイキッドバイク」3選
VAGUE
アキュラ、新型コンパクトSUV『ADX』発表…1.5リットルVTECターボ搭載
アキュラ、新型コンパクトSUV『ADX』発表…1.5リットルVTECターボ搭載
レスポンス
アキュラの入門SUV『ADX』にスポーティ仕様の「A-Spec」、米国設定
アキュラの入門SUV『ADX』にスポーティ仕様の「A-Spec」、米国設定
レスポンス
「やっと来たか!」ホンダ『CB750ホーネット』日本発売決定に、SNSで膨らむ期待
「やっと来たか!」ホンダ『CB750ホーネット』日本発売決定に、SNSで膨らむ期待
レスポンス
乗り心地を犠牲にせずにローダウン! 40系『アル/ヴェル』向け車高調キット「SpecS」、ラルグスが発売
乗り心地を犠牲にせずにローダウン! 40系『アル/ヴェル』向け車高調キット「SpecS」、ラルグスが発売
レスポンス
メルセデスAMG『GT』新たなエントリーモデルが登場、電動ターボ搭載で約1600万円から
メルセデスAMG『GT』新たなエントリーモデルが登場、電動ターボ搭載で約1600万円から
レスポンス
名付けて「ザ・直線番長」! 大排気量でツーリングもラク 気になる個性派「大型スポーツクルーザー」3選
名付けて「ザ・直線番長」! 大排気量でツーリングもラク 気になる個性派「大型スポーツクルーザー」3選
VAGUE
魅力的なV8ツインターボの味わい ポルシェ・パナメーラ GTSへ試乗 でも何かが不足?
魅力的なV8ツインターボの味わい ポルシェ・パナメーラ GTSへ試乗 でも何かが不足?
AUTOCAR JAPAN
レクサスの3列シート大型SUV『TX』に「Fスポーツハンドリング」追加
レクサスの3列シート大型SUV『TX』に「Fスポーツハンドリング」追加
レスポンス
日本仕様もまもなく刷新!? 独マツダがラージSUV「CX-60」の2025年モデルを発表!「課題の足回り」大幅改良 “格上の新グレード”も設定へ
日本仕様もまもなく刷新!? 独マツダがラージSUV「CX-60」の2025年モデルを発表!「課題の足回り」大幅改良 “格上の新グレード”も設定へ
VAGUE
VW『ティグアン』7年ぶりの新型発売、初のマイルドハイブリッドも 価格487万1000円から
VW『ティグアン』7年ぶりの新型発売、初のマイルドハイブリッドも 価格487万1000円から
レスポンス
710馬力の実用3列シートSUV! ダッジ デュランゴ「SRTヘルキャット」登場
710馬力の実用3列シートSUV! ダッジ デュランゴ「SRTヘルキャット」登場
レスポンス
トヨタ新型「アクア」は高級感スゴイ!? プレミアムな“上質インテリア”採用した「小さな高級車」に反響あり! 2トーン×ブラウン内装の「新型ラフィネ」とは
トヨタ新型「アクア」は高級感スゴイ!? プレミアムな“上質インテリア”採用した「小さな高級車」に反響あり! 2トーン×ブラウン内装の「新型ラフィネ」とは
くるまのニュース
約204万円で“ホンダエンジン”搭載! トヨタ「”MR”スポーツカー」に反響多数! 「タイプR」の6速MTも採用に「楽しそう」の声も! ユニークな「MR2」ebayに登場し話題に
約204万円で“ホンダエンジン”搭載! トヨタ「”MR”スポーツカー」に反響多数! 「タイプR」の6速MTも採用に「楽しそう」の声も! ユニークな「MR2」ebayに登場し話題に
くるまのニュース

みんなのコメント

74件
  • ********
    新型モデルを売るためなんだろうが、これじゃCX-60ユーザーは浮かばれないよな。

    今CX-60に乗ってるのはマツダを信じて試乗もせずに予約で買った熱心なファンだっ人が多いだろうに。

    納車されてビックリ、
    マツダはいつもの「敢えてです」「狙い通りです」と言ったまま沈黙

    あげく、CX-80が発売されて、「60とは違います。」
    どんな仕打ちだよ。
  • ミスター2
    乗り心地に関して
    どこのメディアもCX-60との比較ばかりで残念。
    皆が知りたいのはそれじゃないのよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

322.3567.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

269.9565.0万円

中古車を検索
CX-60の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

322.3567.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

269.9565.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村