現在テック3・KTMからMotoGPへ参戦しているハフィス・シャーリン。彼は2020年シーズンにAngel Nieto TeamからMoto2クラスへ参戦することが分かった。
彼は2018年に病気のため参戦を取りやめたジョナス・フォルガーの後任として、急遽MotoGPクラスに昇格し、チームがKTMとの提携を結んだ2019年も継続して参戦している。
■KTM、MotoGP参戦を2026年まで延長。Moto2は撤退へ
シャーリンはマレーシア人として初めての最高峰クラスのライダーだ。しかしテック3は今季、ヤマハからKTMのマシンへ切り替えると、シャーリンはKTM・RC16への適応に苦しんでしまった。ここまで15戦を終えての獲得ポイントは、チームメイトでルーキーのミゲル・オリベイラよりも遥かに少ない状態だ。
そしてテック3は、現在Moto2に参戦中のブラッド・ビンダーを来季から起用する事を発表。オリベイラは2年契約のため、シャーリンの行き先は不透明な状態となった。ただテック3は、シャーリンにMoto2クラスでのシート獲得を後押ししていた。
シャーリンは2014年からMoto2クラスに参戦を開始し、MotoGP昇格直前の2017年には表彰台を2度(サンマリノGPと日本GP)獲得した。
彼の移籍先としては、古巣であるペトロナスSRTなどが噂されていた。ただ最終的にシャーリンはAngel Nieto Teamと契約。来季はMoto3から昇格するアロン・カネットがチームメイトとなる。
Angel Nieto Teamは現在、KTMシャシーのマシンを使用している。来季はKTMがMoto2から撤退してしまうが、現在のところチームから来季のシャシーに関する計画は公表されていない。
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