ホンダ 新型「N-BOX」発売後約1ヵ月で52,000台超を受注

ホンダは、2017年9月1日に発売した新型軽自動車「N-BOX」の、発売後約1ヵ月での累計受注台数が、10月4日現在で52,000台を超える好調な立ち上がりとなったと発表した。ちなみに販売計画は15,000台/月となっている。

さらに、全国軽自動車協会連合会より2017年10月5日に発表された、軽四輪車 通称名別新車販売速報によると、「N-BOX」シリーズの2017年度上期（2017年4月～9月）における販売台数が94,601台となり､登録車を含む車名別新車販売台数において第1位（一般社団法人 日本自動車販売協会連合会および全国軽自動車協会連合会調べ）を獲得した。

この記録は2002年度上期に「フィット」が達成して以来、15年ぶり。Hondaの届出車としては初めての記録となる。

N-BOXの購入理由として多く挙げられているのは、先進の安全運転支援システム「Honda センシング」、軽乗用車最大級の広い室内空間、優れた走行性能と燃費性能、クラストップレベルの静粛性といったポイント。購入層は子育て中のファミリー層を中心に、シニア層まで、幅広い人に支持されている。

またモデルの構成比としては、N-BOXが44％、N-BOX カスタムが56％。タイプ別の構成比や人気ボディカラーについては、表のとおり。N-BOX、N-BOX カスタム共に、売れ筋は価格が手頃なモデルとなっていて、ボディカラーは単色にしてもツートンにしても、白系の色の人気が高いようだ。