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「鈴鹿」や「富士」はちょっと待て! 初心者はまず「ミニサーキット」に行くべき理由

掲載 更新 24
「鈴鹿」や「富士」はちょっと待て! 初心者はまず「ミニサーキット」に行くべき理由

怖い思いをせずに腕を磨ける

 自分の愛車でサーキットを走ってみたい。または、サーキットで練習を積んで、ドライビングテクニックを磨きたいといったときに、コース選びはけっこう重要だ。

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 アクセスのいいところや、あるいはF1をはじめとするビッグレースを開催する憧れのコース……なども大事な要素かもしれないが、ビギナーなら鈴鹿サーキットや富士スピードウェイ、スポーツランドSUGOのような国際格式サーキットではなく、いわゆるミニサーキットがおすすめだ。

 1周1000m前後のミニサーキットは、全国におよそ50カ所ほどある。その大体が2速、3速がメインのテクニカルなレイアウトで、大きなサーキットよりもスピードレンジが低いため、比較的に安全といえる。サーキットごとにライセンスを取得したり、年会員になる必要があるところも多いが、会員になれば30分/4000円ぐらいで、気軽にフリー走行が楽しめるのがメリット(ビジターでも走れるところもある)。

 事前にインターネットで調べ、貸切走行などが入っていなければ、当日受付で走れるという気軽さは大きな魅力。また平日であれば、コースも比較的空いていて、「周囲に速いクルマが多くておっかない!?」といった思いをすることも少ないだろう。

最低限のメンテナンスだけクリアすればノーマルでOK

 コースがテクニカルなので、ハイパワー車でなくても十分楽しめるのもポイントのひとつ。さらに、止める、曲げる、加速するという三つの基本をメリハリをつけて繰り返し練習できることもテクニカルなミニサーキットならではの利点といえる。

 クルマの準備も特別なものは必要がなく、ブレーキパッドさえサーキット対応のものに交換してあれば、基本的にノーマルのままでもOK(最低限のメンテナンスは不可欠)。

 ヘルメットとグローブ、長袖長ズボンを用意すれば、ビギナーだって気軽にサーキットを楽しむことができる。タイムという基準があるので、自分の上達具合がわかるので、定期的に走りに行けるのが一番の理想だ。

 ビギナーなら、ある程度ランオフエリアが広く、少々オーバーランやスピンをしても、コンクリートウォールなどにぶつからないようなレイアウトで、なおかつ雰囲気のいいところを探すのが大きなポイント。入場料が無料のところも多いので、実際に走る前に一度現地に出かけて下見を行い、コースのスタッフにいろいろ話を聞いてみるといいだろう。

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みんなのコメント

24件
  • 最低限のメンテナンスって、そこを具体的に書いてあげなければ勘違いが1番起きやすいのでは?サーキットは「ミニ」であろうが、スピードレンジ以上に極限の操作が求められるところ。敷居を下げて多くの人を呼びたいという意図は解るが、これでは気軽にスポーツ走行できると勘違いしてしまう。サーキットを気軽に走れるのは体験走行位までと考えていないと、他の参加者の迷惑にも繋がると考慮するのが必要不可欠ではないだろうか。
  • 知ったかぶりで、何でも知ってるように書いてるオートウェーブメッセの著者こそ、車の事は何も知らないんだろう?
    イナガキ、フェラーリを買う!という連載してる人と何ら変わりの無い薄っぺらな記事を書いて、素人でも出来る仕事だけで金に成るなんて何て良い仕事なんだろうか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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