トヨタとスバルが共同開発したSUVタイプの新型BEV(バッテリー電気自動車)「bZ4X/ソルテラ」が正式発表された。bZ4Xは4月12日、ソルテラは4月14日の発表で、両車ともに発売は5月12日となる。
今回諸元の詳細も明らかになったが、トヨタとスバルでは若干異なる。一充電走行距離はbZ4XのFF車は559km、4WD車は540km。これに対してソルテラはFF車が567km、4WDは487~542kmとなっている。最低地上高はbZ4Xが180mm、ソルテラは210mmと差別化されている。
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それら以上に大きく異なるのは販売方法。スバルがディーラーでの店頭販売を行うのに対して、トヨタはリース販売となる。トヨタでは、電池性能やメンテナンス、残価に関するユーザーの不安を考慮したのと、電池のリサイクルを促進する狙いから、車両を全数管理できるリース販売を採用したと説明している。
特に個人向けには、クルマにかかる諸経費を月額利用料に含めるサブスクリプションサービスのKINTO(キント)から提供する。bZ4X専用に最長10年間乗れるプランを用意。10年のうち5年目以降は中途解約金をゼロとし、月額を毎年段階的に引き下げていく。月額利用料などプランの価格については5月2日に発表する。また、中古車版のKINTOのサービスも2022年の年央から始めると併せて公表された。
KINTO契約期間中は、電池性能10年20万km、電池容量70%を保証する。さらに、技術革新や経年劣化に合わせてソフトウェアやハードウェアの機能やアイテムを反映させるサービス「KINTOファクトリー」も実施する。
グレード体系はbZ4XがZグレードのみの設定で、価格はFFが600万円、4WDが650万円(参考価格)。実際にはKINTOのプランとして駆動方式や内外装カラー、人気のオプションをまとめたパッケージが選択できる。ソルテラは18インチタイヤのET-SSがFF 594万円、4WD 638万円、20インチタイヤのET-HSが4WDのみで682万円となる。
販売についてはbZ4Xが初年度5000台を予定、スバルは同1800台を計画している。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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