タイヤに当たる空気の量を減らして空気抵抗を抑える
フロントパンパーの下にニョキッとベロのようなものが出ているクルマが多くなっていますね。以前はドイツ車など、ヨーロッパのクルマに装着されていましたが、最近は日本車の装着率が上がっています。あのベロ、タイヤディフレクターというエアロパーツなんです。その目的は、タイヤに当たる空気の量を減らすこと。それによって、タイヤハウスの空気が抜けやすくなり、空気抵抗が減るのです。
【意外と知らない】クルマの空気抵抗を示すCd値とCdA値って何?
じつはタイヤハウスの中の空気は、圧力が高まっていくと空気抵抗が急激に増大していきます。なにしろ中ではタイヤとホイールが高速で回転しているのですから、当然といえば当然です。その空気を抜くためには、ブリスターフェンダーという手法もあるんですが、それ自体が空気抵抗になるので本末転倒です。そこでタイヤディフレクターを使って、タイヤの後ろ側の圧力を低くすることで、タイヤハウスの空気を抜けやすくしているわけです。
コンビニの比較的高めの縁石などでは、ちょっと厄介な存在のベロですが、じつはしっかりとしたエアロパーツだったんですね。
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