自動車部品製造大手のゼット・エフ・フリードリヒスハーフェンAGは3月8日、スーパーGT500クラスを戦うTEAM KUNIMITSUとスポンサーシップを締結。マシンやドライバーのスーツ各所にロゴが掲出される。
ABBフォーミュラEをはじめとするさまざまなモータースポーツに参加しているZF。日本では2013年からスーパーGTのシリーズパートナーを務めているほか、2014年からはGT500のクラッチシステムを供給している。
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そんなZFは日本国内でのモータースポーツ活動開始から6年目を迎える今シーズン、ホンダ陣営のエース格として活躍する山本尚貴とF1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンを擁するTEAM KUNIMITSUのスポンサーとしてチームをサポート。チームが投入するRAYBRIG NSX-GTのボンネットやフロントガラス上部など各所にZFのロゴが掲げられることになった。
また、山本やバトンのレーシングスーツ、アンダーシャツにもZFロゴが掲出される。
ZFレースエンジニアリングのルベルト・オーデンダール社長は「ZFは昨年までアメリカのIMSAスポーツカー選手権やピレリワールドチャレンジにおいて、ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)をサポートしてきました。今シーズンは、『ホンダNSX-GT』でSUPER GTに参戦するチームクニミツと新たにパートナーシップを結ぶことができた事を、とても誇りに思います」とコメントした。
「また、ZFのクラッチシステムを搭載するマシンでF1チャンピオンを獲得したバトン選手を再びサポートできるのを嬉しく感じます。NSXのチャンピオン奪還を期待しています」
TEAM KUNIMITSUの高橋国光総監督も「チャンピオンシップ獲得を目指す今シーズン、一般市販車およびモータースポーツ向け製品・技術において世界的な実績をもつZFとのスポンサーシップ契約を締結できた事をとても心強く思います」と歓迎のコメントを発表している。
この新カラーリングをまとったRAYBRIG NSX-GTは、3月8日に鈴鹿サーキットでスタートしたメーカーテストで走行しており、3月10~11日に同サーキットで開催される『2018モータースポーツファン感謝デー』で、ファンの前に姿を現すことになる。
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