■ホンダが新型ZR-Vを2022年内に発売!
2022年5月19日にホンダは2022年内に発売を予定している新型SUV「ZR-V」の特設サイトをオープン。一方で6月6日には米国で発表されている新型「HR-V」の詳細が明らかになりました。
【画像】日本で売れる? ホンダの斬新SUV「ZR-V」年内発売! 特徴を写真で見る!
新型ZR-Vは、日本版新型HR-Vとなりますが、どのようなカタチで日本に登場するのでしょうか。
HR-Vという車名は、日本や欧州、アジアで販売されている2代目となる現行ヴェゼルの海外名として用いられ、「フィット」のプラットフォームを用いたBセグメントモデルです。
しかし、北米で発表された新型HR-Vはそれらとは独自モデルとなり、11代目「シビック」のプラットフォームを用いたCセグメントモデルとなります。
そのため、現在ヴェゼルの海外名として欧州や中国、東南アジアで展開されているHR-Vと北米の新型HR-Vは異なる存在となり、この新型HR-Vは日本やアジアでは新型ZR-Vとして発売されるなど、グローバルで見るとかなり複雑な状態です。
日本市場への導入される新型ZR-Vは、11代目「シビック」をベースに開発され、エクステリアは迫力ある大きな開口部を持つフロントグリルや、流麗なプロポーションが特徴的です。
なお、新型ZR-Vの特設サイトでは「週末のレジャーなどさまざまなアクティビティを楽しむのに充分な室内空間の広さや実用性を備えながらも、街中でも軽快に運転できる扱いやすいサイズ」と説明されています。
一方で北米ではボディサイズやパッケージが公開されており、ボディサイズは、全長179.8インチ(約4567mm)×全幅72.4インチ(約1839mm)×全高63.4インチ(約1610mm)-63.8インチ(約1620mm)です。
また、インテリアは、11代目シビックから導入された「シンプル&サムシング」を採用することで広々とした室内空間やドアミラー位置の改良などにより視認性が向上。
ラゲッジスペースの荷室開口高が抑えられた大きな荷物や重い荷物も積み込みやすくなっているといいます。
このあたりのボディサイズやパッケージなどは、日本版となる新型ZR-Vと大きく変わることは少ないと予想出来ます。
一方で大きく異る部分としては、パワートレインです。
北米の新型HR-Vでは、2リッター4気筒エンジンとCVTが組み合わせ最高出力158hp、最大トルク138lb.ft.を発生します。
新型ZR-Vでは、日本版がガソリン車とハイブリッド車(e:HEV)がラインナップ、欧州版がハイブリッド車のみとなり、国や地域によって異なるようです。
なお、2022年6月現在、ホンダの日本におけるSUVラインナップは「CR-V(生産終了予定)」と「ヴェゼル」のみですが、そのワンランク上の新型ZR-Vを投入する背景について、開発責任者の小野修一氏は次のように述べています。
「現在、ホンダにもCR-V、VEZELの2つのSUVがあり、どちらも世界的な人気を博しています。ただCR-Vが年々大型化していったことで、VEZELとのサイズ差がより広がりました。
ホンダとしてはその間のSUVが無いことへの懸念もあり、また市場のニーズも強く感じていたので、機種開発担当としては『これは我々が応えないといけない』という思いを持って開発に向き合いました」
また、日本では2022年内の発売が予定されていますが、新型ZR-Vについて小野氏は次のように続けます。
「街中で初めてこの新型SUVを見かけたとき、『えっ!』と二度見してくれるような状況を生み出すことが、私たち開発者としては最高だと考えています。先行した北米でのティザー広告公開時の反応が、まさにそれでした。
新型SUVの所作に対する機敏な反応は『軽快で運転しやすく、走ることが楽しくなる』という、ホンダ伝統の乗り味そのものです。
加えて、どの席に座っても楽で快適に感じられるセッティングによって、乗る人すべてが幸せな気持ちになれるはずです。
このホンダの新型SUVは休日をスマートにスタイリッシュに演出し、ご家族のライフスタイルをより素敵なものに変えていけるクルマです」
※ ※ ※
なお、新型HR-Vの米国価格は2万3650ドルから2万8950ドル(約314万円から約385万円)となっており、日本と仕様などが異なるためあくまで参考程度です。
そうしたなかで、新型ZR-Vのライバルにはトヨタ「カローラクロス(199万円から)」、マツダ「CX-5(267万円から)」などの人気モデルが挙げられ、新型ZR-Vの日本価格はすくなくとも200万円台半ばの設定が期待されます。
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みんなのコメント
売れるでしょうね
一方で、CR-Vの国内販売が低迷したのはサイズというよりもライバルのRAV4、フォレスター、CX-5よりも高い価格だと思います。
ヴェゼルが好調なのは価格帯がちょうどよく、ライバルに比べて社内が広いなどのメリットがあったからだと思います。