3月30日に東京都江東区の東京ビッグサイト周辺で開催されたABB FIAフォーミュラE世界選手権2023/2024年シーズン10第5戦『東京E-Prix』の決勝。レース終了後、優勝を飾ったマキシミリアン・ギュンター(マセラティMSGレーシング)、2位のオリバー・ローランド(ニッサン・フォーミュラEチーム)、3位のジェイク・デニス(アンドレッティ・フォーミュラE)がトップ3会見に出席し、一日を振り返った。
優勝:マキシミリアン・ギュンター(マセラティMSGレーシング)
フォーミュラE東京初の勝者はマセラティのギュンター。ニッサンのローランドが0.7秒差の2位
「まず第一に勝てたことは素晴らしいね! 東京はとても良い街だし、日本も素晴らしい国だ」
「コースはすごくテクニカルで、チャレンジングなレイアウトだった。東京E-Prixで我々マセラティMSGレーシングはすべてのセッションで常に上位にいた。これまでやってきたことを誇りに思う」
「決勝レースでの戦略も良かったね。ただ、最終ラップでは後ろからかなりのプレッシャーを受けていたけれど、なんとか守り切ることができたから、すごく嬉しいよ」
「(ローランドを追い抜くことは)それほど簡単ではなかった。僕も追い抜いたときは少し驚いたよ。オーバーテイクした後は、僕がアタックモードをもう一度使う必要があったから、もう少しギャップを広げたかったけど、うまくいった」
「エネルギーマネージメントは大変だったね。ジェイク(デニス)が電力を残した状態で後ろから迫ってきていたけど、防ぐことができた」
「シーズンはここまで良いかたちで来ている。2週間後にはイタリア・ミサノでのレースを控えているけど、素晴らしいものになると思うよ」
2位:オリバー・ローランド(ニッサン・フォーミュラEチーム)
「セーフティカーが出た後にエネルギーの関係でペースを落としてしまった。でも、マキシミリアン(ギュンター)は、まだエネルギーに余裕があったし、もう一度アタックモードをする必要があったから、攻撃してくることは分かっていた」
「(ギュンターに追い抜かれたときの状況は)彼がスリップストリームに入っていて、僕がエネルギーをセーブしていた状況だった。レース後半に向けてエネルギーをマネージメントしていたけど、彼が堅実な走りをしていたから追い抜くことができず、残念ながら負けてしまった」
「今シーズンは3位表彰台が2回、そして今回の2位で3度目の表彰台を獲得できた。これは昨年後半に想像していたよりも良い結果だ。予選ではポールポジションを獲得することができているから、チームのパッケージとしてはとても強力だと思っている」
3位:ジェイク・デニス(アンドレッティ・フォーミュラE)
「今日は本当にクルマが自分に合っていた。正直、今年はここまで全体的に苦戦しているけど、今週末はクルマとの一体感を感じることができたからこその結果だった」
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