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着々と進むEVシフト! フレンチプレミアム「DS」が3年後100%電動化ブランドに

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着々と進むEVシフト! フレンチプレミアム「DS」が3年後100%電動化ブランドに

■ステランティスのプレミアムブランドが2024年までに電動化

仏DSオートモビルは2021年8月30日、3年後の2024年以降、DSブランドで発売するすべての新型モデルを100%電動化すると発表しました。

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 DSオートモビルは電動化を戦略の中心に据え、すでに2019年から電動化されたモデルを販売しています。

 欧州市場では現在、ピュアEVの「DS3クロスバック E-TENSE」、プラグインハイブリッドの「DS4 E-TENSE」、「DS7クロスバック E-TENSE」「DS9 E-TENSE」など、すべてのDSモデルに電動化されたパワーユニットが用意されています。

 日本においても、2020年7月にピュアEVであるDS3クロスバック E-TENSEが登場。136馬力・260Nmを発生する電気モーターと50kWhの大容量バッテリーを搭載、航続可能距離はおよそ400kmというスペックで人気となっています。

 登録台数のおよそ30%にあたる電動化モデルのおかげで、2020年には欧州の主要な自動車ブランドのなかで平均CO2排出量がもっとも少ない(83.1g/km)ブランドになったといいます。

 DSオートモビルのCEO、ベアトリス・フーチャー氏は「自動車業界はいま、かつてないスピードで変化を経験しています。パイオニアであるDSオートモビルは、電動化を戦略の中心に据えてこの動きを予測していました。

 私たちは100%電動化された新たな『旅の芸術』を創造するために、開発を加速させる決断をしました。これは2024年から具体化する大胆な計画です」とコメントします。

 2024年以降、DSオートモビルズはピュアEVの新型「DS4」を市場導入することで戦略を強化、その後新しいデザインを発表して「STLA MEDIUMプラットフォーム」をベースにしたステランティス初のピュアEVプロジェクトを立ち上げる計画です。

 これは最大104kWhの大容量バッテリーを搭載、700kmの航続距離を実現するモデルになり、洗練したデザインと先進の技術というDSブランドにふさわしい1台になるといいます。

 ※ ※ ※

 DSは2009年に、当時のシトロエンのプレミアムサブブランドとして誕生。その後2014年にシトロエンからDSブランドが独立しました。日本でも2015年からDSブランドを展開しています。

 2019年12月にはプジョーやシトロエン、DS、オペル、ボクスホールの各ブランドからなるグループPSAと、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の経営統合を発表、2021年1月に新たに「ステランティス」が設立されました。DSは現在、ステランティスのプレミアムブランドという位置づけになっています。

 DSは2018年、プレミアムブランドとしてはじめてフォーミュラEに参戦、現在チームおよびドライバーズタイトルを2年連続で獲得した唯一のブランドになっています。

 フォーミュラEにはすでに2026年までの参加を決定しており、パワフルで効率的なマシンの開発に着手しています。これらの技術は市販モデルにフィードバックされるということです。

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みんなのコメント

1件
  • 自称プレミアムのDS自体が、
    見ても乗ってもとにかくチープ、ブランド認知度ゼロ、価格だけは異常に高い
    と最悪で論外。

    思いつきで日本導入しただけで放置されてる感じ。
    ダメ外資でたまに見るパターンだが、目標成果や責任も大して負わされてないんで日本の社員はサボり放題ハッピーだったりする。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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