これがデジタル時代の至高！ 新型「メルセデス・ベンツSクラス」がデビュー

多機能化されたMBUXや後輪操舵システム、後席用フロントエアバッグの採用など、多角的に進化

9月2日、ダイムラーはフルモデルチェンジを受けた新型「メルセデス・ベンツSクラス」を発表した。新型は1972年に登場した初代から数えて7代目。先代型からは7年ぶりの一新となる。

新型Sクラスでメルセデス・ベンツは「人」に焦点を当てたイノベーションにより、乗員のニーズに共感的に応えるためのデジタル化を促進。運転支援や安全性、インタラクションの分野で多くの革新技術を導入したのが特徴だ。

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グリルとライトのデザインに調和感がない…

世界初となる安全装備・・・ABSやVDS、エアバッグ内蔵後席シートベルトや前席バックレスト内蔵後席用エアバッグは、Sクラスを皮切りに搭載されてきた。W223の前席バックレスト内蔵後席エアバッグは、果たして日本仕様に搭載されるのか？　最近のMBJは、お手軽特別仕様を優先して、ダイムラーAGが開発した安全装備を蔑ろにしている。W212前期型では標準装備されていた後席内蔵サイドエアバッグが、後期型ではオプションでも用意されてない。安全性に直結する安全装備を、最初から「設定されてません」とするMBJの態度は、「最善か無か」の「無」を地で行く悪の所業。インターネットで世界各国の仕様が、機械翻訳で判るこのご時世、日本仕様は安全装備をそぎ落としていることに、購入予定者や購入者は反旗の声を上げなければならない。