現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「日産デイズ」2019年度自動車アセスメント(JNCAP)において最高評価「予防安全性能評価ASV+++賞」と「衝突安全性能評価ファイブスター賞」を獲得

ここから本文です

「日産デイズ」2019年度自動車アセスメント(JNCAP)において最高評価「予防安全性能評価ASV+++賞」と「衝突安全性能評価ファイブスター賞」を獲得

掲載 更新 21
「日産デイズ」2019年度自動車アセスメント(JNCAP)において最高評価「予防安全性能評価ASV+++賞」と「衝突安全性能評価ファイブスター賞」を獲得

 「日産デイズ」が、2019年度自動車アセスメント(JNCAP)において、予防安全性能評価・衝突安全性能評価ともに、最高評価となる、「ASV+++(トリプルプラス)賞」と「ファイブスター賞」を獲得した。

 2019年に発売した「日産デイズ」は、「ニッサン インテリジェント モビリティ」を具現化する先進技術を多数搭載した軽乗用車だ。軽自動車として初めて採用した運転支援技術「プロパイロット」や事故自動通報システム「SOSコール」などが、ユーザーから高く評価されている。

連載44回 新型スーパーハイト、日産ルークス登場! どこでN-BOXに勝ち、どこでやっぱり負けているのか?

 自動車アセスメント(JNCAP)*1は、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)により、自動車の安全性能を評価、公表している。予防安全性能評価は、2018年度から「対歩行者衝突被害軽減ブレーキ」の夜間(街灯のある条件)における評価を開始し、2019年度からは、より暗い「街灯のない条件」へと評価条件を拡大。衝突安全性能評価も、2018年度からダミーや衝突バリア(台車)の変更など、さらに厳しい評価となっている。

 今回、評価された「日産デイズ」*2は、2019年度の「予防安全性能評価」において、軽自動車では最高得点となる132.0点(141点満点中)で最高評価の「ASV+++」を獲得。また、「衝突安全性能評価」においても、86.5点(100点満点中)で最高評価の「ファイブスター」を獲得した(2018年度には先進事故自動通報システム(AACN・日産では「SOSコール」)の装備が評価されている)。

 日産は、「セーフティ・シールド」のコンセプトのもと、危険予防から危険回避、そして乗員保護までのトータルな観点での安全サポートを推進しており、「日産デイズ」は、「プロパイロット」や「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」、「ハイビームアシスト」といった安全運転をサポートする技術をはじめ、夜間歩行者の検知性能を向上させた「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、「踏み間違い衝突防止アシスト」などの危険回避をサポートする技術を搭載している。また、高強度安全ボディ(ゾーンボディ)や、6つのエアバッグ、歩行者傷害軽減ボディなどの衝突時の乗員・歩行者保護技術、そして、もしもの事故の際の自動通報はもちろん、あおり運転や急病などの緊急事態にも手動で通報できる「SOSコール」に至るまで、さまざまな安全技術を装備する。

 日産は、安全なクルマ社会の実現には、事故そのものを減らすことが重要だと考えており、今後も、さらなる交通事故削減に向け、新しい技術の実用化に取り組み、より安全なクルマ社会の実現を目指していく。

*1 自動車アセスメント(JNCAP)は、国土交通省と独)自動車事故対策機構(NASVA)によって自動車の安全性能を評価・公表するものです。衝突安全性能評価は、「フルラップ前面衝突」「オフセット前面衝突」「側面衝突」「後面衝突頚部保護性能」「歩行者保護性能(頭部/脚部)」「シートベルト非着用時警報装置」の各評価を行い、100点満点のうち82点以上が「ファイブスター」となります。ただし、各評価で最高評価から2段階以上下回る評価を受けた場合には「ファイブスター」を獲得することができません。2014年度から導入された予防安全性能評価は、「衝突被害軽減ブレーキ[対車両]」「衝突被害軽減ブレーキ[対歩行者](昼間・夜間<街灯あり/街灯なし>)」「車線逸脱抑制」「後方視界情報提供装置」「高機能前照灯」「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」の各評価を行い、141点満点のうち86点を超えるものが「ASV+++」となります。

*2 試験車両:ハイウェイスターX 2WD/ハイウェイスターX プロパイロットエディション 2WD、日産オリジナルナビゲーション装着車

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

ファン-マヌエル・コレアがFIA F2を離れる。ダムス、残る2戦でフェラーリ育成ベガノビッチを起用
ファン-マヌエル・コレアがFIA F2を離れる。ダムス、残る2戦でフェラーリ育成ベガノビッチを起用
AUTOSPORT web
燃費も激悪に!! 1カ月で5%も空気圧が低下!? [タイヤの空気]はなぜ抜ける?
燃費も激悪に!! 1カ月で5%も空気圧が低下!? [タイヤの空気]はなぜ抜ける?
ベストカーWeb
Z世代が「ロードスターカップ」で悲願の自己ベスト順位更新! ヘビーウエットで危うく300Rの川の餌食になるところでした
Z世代が「ロードスターカップ」で悲願の自己ベスト順位更新! ヘビーウエットで危うく300Rの川の餌食になるところでした
Auto Messe Web
ドゥカティ、新エンジン搭載に軽量化を図った新型『パニガーレV2/V2 S』を発表。2025年1月末より発売
ドゥカティ、新エンジン搭載に軽量化を図った新型『パニガーレV2/V2 S』を発表。2025年1月末より発売
AUTOSPORT web
900万円超え! キャデラック「高級SUV」新発表! 迫力顔の「XT5」&「XT6」が値上げ実施!
900万円超え! キャデラック「高級SUV」新発表! 迫力顔の「XT5」&「XT6」が値上げ実施!
くるまのニュース
BMW M3を「軽く凌駕」 メルセデス・ベンツC 63 AMG(W204) UK中古車ガイド 魅力は衰えない
BMW M3を「軽く凌駕」 メルセデス・ベンツC 63 AMG(W204) UK中古車ガイド 魅力は衰えない
AUTOCAR JAPAN
市販車ベースHRC-K20Cエンジンのポテンシャルと気になるコスト。HRC/ホンダが目指すターゲット
市販車ベースHRC-K20Cエンジンのポテンシャルと気になるコスト。HRC/ホンダが目指すターゲット
AUTOSPORT web
UPGARAGE NSXの1年半ぶり表彰台に小林&小出が安堵。CNFとセットアップに苦しむも改善の兆し
UPGARAGE NSXの1年半ぶり表彰台に小林&小出が安堵。CNFとセットアップに苦しむも改善の兆し
AUTOSPORT web
「100km信号なしの国道バイパス」全通秒読み! 名豊道路“現在の終点”が最終形態に 残り区間の工事進む
「100km信号なしの国道バイパス」全通秒読み! 名豊道路“現在の終点”が最終形態に 残り区間の工事進む
乗りものニュース
「コンパクトSUV」で32年ぶりの復活! “カクカク”デザインのレトロスタイルが超カッコイイ! 新型「4(キャトル)」フランスで発表
「コンパクトSUV」で32年ぶりの復活! “カクカク”デザインのレトロスタイルが超カッコイイ! 新型「4(キャトル)」フランスで発表
くるまのニュース
写真で見る 歴代の米国大統領専用車 極厚防弾ガラスに超強力エンジン、最高レベルのセキュリティ
写真で見る 歴代の米国大統領専用車 極厚防弾ガラスに超強力エンジン、最高レベルのセキュリティ
AUTOCAR JAPAN
主要道路の制限スピードが時速30キロに引き下げ! 欧州各地で「?」な制限速度が渋滞の原因に…目標の大気汚染の改善もされず【みどり独乙通信】
主要道路の制限スピードが時速30キロに引き下げ! 欧州各地で「?」な制限速度が渋滞の原因に…目標の大気汚染の改善もされず【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
11月16~17日のスーパー耐久第7戦富士は9クラス65台がエントリー。ST-X、ST-Qに注目の名も
11月16~17日のスーパー耐久第7戦富士は9クラス65台がエントリー。ST-X、ST-Qに注目の名も
AUTOSPORT web
バウンシングによるひどい痛みに苦しんだアロンソ「頑張ってくれたメカニック、母国の洪水被災者を思って走り切った」
バウンシングによるひどい痛みに苦しんだアロンソ「頑張ってくれたメカニック、母国の洪水被災者を思って走り切った」
AUTOSPORT web
ポルシェ『マカン』新型のEV、2025東京マラソンでランナー先導へ
ポルシェ『マカン』新型のEV、2025東京マラソンでランナー先導へ
レスポンス
「ランドクルーザー70」ついに40周年 全国からファンのメッセージ集めた記念車両が登場!
「ランドクルーザー70」ついに40周年 全国からファンのメッセージ集めた記念車両が登場!
乗りものニュース
ホンダの“原付二種”スクーター「PCX」はなぜヒット? 軽快な走行フィールと「ビッグスクーターのようなサイズ感」が人気の要因
ホンダの“原付二種”スクーター「PCX」はなぜヒット? 軽快な走行フィールと「ビッグスクーターのようなサイズ感」が人気の要因
VAGUE
ホンダ爆売れ「コンパクトSUV」がスゴイ! 全長4.3mなのに「めちゃ広ッ後席」がイイ! 260万円台から買える「ヴェゼル」ってどんなクルマ?
ホンダ爆売れ「コンパクトSUV」がスゴイ! 全長4.3mなのに「めちゃ広ッ後席」がイイ! 260万円台から買える「ヴェゼル」ってどんなクルマ?
くるまのニュース

みんなのコメント

21件
  • 日産頑張ってる。SOSコールといい、スゴイと思う。

    その一方——————
    このJNCAPもう少し見ていくと
    ダイハツの試験結果の異様な低さが目を引く。
    夜間歩行者には対応していないし、昼間の対歩行者の結果なんて日産の半分以下だべ?
    何が「次世代スマアシ」だ?
    「前時代的スマアシ」だろうが。
  • この賞にどれほどの社会的信用があるのかわかりませんが、安全性を考慮した技術が色々盛り込まれているのは、伝わった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

143.8215.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.0223.0万円

中古車を検索
デイズの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

143.8215.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.0223.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村