北米発売 今秋に
スバルの米国生産拠点であるスバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ(SIA)が7月29日に、新型レガシィ(セダン)、クロスオーバーSUVの新型アウトバックの生産を開始した。
工場敷地内で行われたラインオフ式の写真が届いたのでご紹介したい。
レガシィは1989年の発売以来30年、アウトバックは1995年の発売以来およそ四半世紀にわたり、スバルの北米市場での成長を支えてきた主力車種。
それぞれ7代目、6代目を迎える両モデルは、車体剛性を最適化するスバル・グローバル・プラットフォームの採用で、動的質感をさらに向上させるとともに、安全運転を支援する北米仕様向けドライバーモニタリングシステム「ドライバーフォーカス(DriverFocus)」の採用で安心感を高めるなど、北米市場での成長の牽引役となるフラッグシップ車として進化を遂げた。
インディアナ州のラファイエットに1987年3月17日に設立されたSIAは、1989年9月11日に生産を開始している。以来、SIAでのスバル車累計生産は400万台を超え、レガシィ、アウトバックの累計生産はそれぞれ124万台、235万台にのぼる。
現在は、スバルの常務執行役員である荻野英司が取締役社長を務めており、本年6月末時点の従業員数は6108人を数える。主に、北米、カナダ向けにレガシィ、アウトバック、インプレッサ、アセントを製造している。
なお、SIAで生産された新型レガシィ、新型アウトバックは、米国、カナダで2019年秋から発売される予定だ。
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