アウディ ジャパンは、「A4オールロードクワトロ/A6オールロードクワトロ」を8月20日に発売することを発表した。
「オールロード」は、ステーションワゴンモデルの「アバント」をベースに、独自の四輪駆動システム「クワトロ」を組み合わせ、さらにSUV特有の優れた性能を融合したクロスオーバーモデル。エクステリアでは、シングルフレームグリル、コントラストカラーのバンパー、大型ホイールアーチなど、様々な専用パーツを装備。さらに、悪路での走行性能を高めた専用のラフロードサスペンションを装備し、オンロードでの快適性を保ったまま、荒れた路面や積雪路面などでの走破性を高めている。
「A4オールロードクワトロ」は、過去に限定車として導入され、好評を得て完売したモデル。外装色は8色のほか、オーダーメイドプログラム「アウディ エクスクルーシブ」によるスペシャルボディカラーを設定。エンジンは224PSを発生する2リッター直噴ターボ2.0 TFSIエンジンを搭載し、先進の7速Sトロニックを組み合わせる。また専用の18インチアルミホイールをはじめ、リアビューカメラやオートマチックテールゲートなども標準装備する。
「A6オールロードクワトロ」も過去に限定車として発売されたモデル。パワートレインは、環境性能に優れたスーパーチャージャー付き3リッターV6直噴ガソリンエンジン3.0 TFSIにデュアルクラッチ式トランスミッション7速Sトロニックを組み合わせ、効率的かつ力強い走りを実現。また車高調整が可能なアダプティブエアサスペンションや5アームデザインの18インチアルミホイールなどを標準装備する。
価格は、「A4オールロードクワトロ」が617万円、「A6オールロードクワトロ」が940万円となっている。
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