■人気の「N-VAN」をベースとしたカスタムカー
2018年7月の発売以来、ユーザーが高い関心を持っているホンダ「N-VAN」。仕事や趣味といった多様性が好評のようです。今回、『東京オートサロン2019』の「ホンダ/無限」ブースでは、その多様性を広げるカスタムを提案する展示が行われました。
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なかでも注目を浴びたのは、お笑い芸人のチュートリアル福田氏の「バイク好き」が講じて、「N-VAN」をベースにカスタムした『フクダーランドカスタム』の展示です。
このカスタムN-VAN『フクダーランドカスタム』は、室内にバイクを積載することが基本となり、床をアルミ板化して耐久性をアップさせたほか、バイクのレースを見るのが好きという福田氏の想いをモニターを搭載することで実現しています。
また、リアゲートにプロジェクターを吊るして、「バーチャル走行」を体験することも可能。まさに、“バイク愛”溢れた福田氏の夢を実現したカスタムカーなのです。
この『フクダーランドカスタム』の開発背景について、ホンダの商品ブランド部宣伝企画課 山田鮎美さんは次のように説明します。
――製作の経緯を教えてください。
「“バイク乗りならこんなクルマが楽しいだろうな”という企画自体はこちらで考えて製作しています。製作されたN-VANをチュートリアル福田さんに見てもらって、好評いただいています。また、実際にナンバーを取得していますので、このまま公道走行が可能です」
また、福田氏は『フクダーランドカスタム』の色について、「“Hondaといえば赤!”そこに白と黒のラインを入れて、遠くから見ても近くから見ても、Hondaや!どやっ!って感じにしたかったんですよ。どうすか、このメカニック感。ほんまかっこええわー!(ホンダ公式サイト引用)」とコメントしています。
■ユーザーの夢を具現化した「N-VAN ART STAND」
もうひとつの「N-VAN」では、ホンダが2018年の7月から8月の間にツイッター上で、「夢の募集」と題し、“あなただったらどんなふうにN-VANと働く? 遊ぶ?”というアイディアを募集しました。
総応募数、2700件のなかからユーザー名ちひろさんが見事当選! 『アートを発信できる場として使いたい』という夢が実現することになります。
受賞後のちひろさんのコメントでは、「選考結果はDMでご連絡いただいていたのですが出産予定日前日だったためソワソワしており携帯を見ていなくて当日は気付かず…陣痛来ないまま三日後の夜、連絡に気づいたときは驚きで子供が生まれるかと思いました。
色んなことが目まぐるしく起きていて夢心地のようなところもありますが、今回のN-VANはHonda様にいただいたチャンス!夢の実現に向け第一歩を踏み出します(ホンダ公式サイト引用)」と話しています。
実際に展示されている「N-VAN ART STAND」は、いかにオシャレ感を損なわず、組み立て方法を簡単にできるかがポイントだったそうです。
ぬくもりのある形やカラーも見た目のアクセントにぴったりな仕上がりとなっています。
この「N-VAN ART STAND」の開発背景について、ホンダの商品ブランド部宣伝企画課 山田鮎美さんは次のように説明します。
――デザインはどうやって決めましたか。
カラーリングや内装のイメージは「ちひろ」さんと打ち合わせを重ね決めています。また、ユーザーが女性ということもあり、外に持ち運べるテーブルや椅子などは一人で出し入れできることを前提に製作しています。
――展示車はどうなりますか。
「ちひろ」さんに納車され、オートサロン後には「ちひろ」さんによって実際に稼働する予定です。
※ ※ ※
仕事でも遊びでも活躍するホンダの「N-VAN」。ホンダブースには、ほかにも「MUGEN N-VAN(無限用品装着車)」も展示。さらに、「東京オートサロン2019」会場のいたる所に、「N-VAN」をベースとしてデモカーが置かれるなど、わくわくとドキドキを兼ね備えた魅力的なモデルということがわかります。 【了】
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