■「CR-V RS」がめちゃスポーティ&カッコいい!
ホンダのタイ法人は、2024年7月3日から7日までタイのバンコクで開催された「ファストオートショータイランド2024」でブースを出展し、さまざまなモデルを展示しました。
そのなかには新型「CR-V RS」も展示されたのですが、一体どのようなモデルなのでしょうか。
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初代CR-Vは、初代モデルが1995年に登場。クロスオーバーSUVとして多くのユーザーに支持されてきました。
2022年7月12日に6代目となる「CR-V」が米国で世界初公開され、その後、北米をはじめとしたグローバルで順次導入。タイのほか、アジア圏でも販売されています。
CR-Vの外観は、フロントのメッシュパターンのグリルや新デザインのフルLEDヘッドライト、LEDシーケンシャルウインカーなどで精悍さをアップ。
一方で室内空間は拡大され、9インチディスプレイオーディオやコネクティッド機能「Honda CONNECT」などで快適性を向上。水平基調のインパネ周りは、「シビック」などと同様に、クリーンな印象としました。
タイ仕様のCR-Vのパワートレインは、1.5リッター直列4気筒VTECターボエンジン車と、2リッターエンジン+ハイブリッドシステムを搭載する「e:HEV」の2種類を用意。駆動方式は2WDと4WDが設定されます。
今回展示されたCR-Vは、ターボエンジン搭載のCR-Vに加えて、スポーティな「RS」グレードがお披露目されました。
「CR-V RS」はe:HEVを搭載したモデルで、ホイールアーチや車体下部がボディ同色となるほか、赤い「RS」バッジが配され、プレミアム感とスポーティさを両立したスタイリングを実現しています。
加えて、19インチタイヤが装着されるなど、上級なアイテムも盛り込まれました。
※ ※ ※
日本市場では2022年12月に5代目CR-Vが販売終了しましたが、約1年半ぶりに復活を果たし、2024年夏に新型モデルの6代目が投入されることになります。
ただし、日本仕様はガソリン車やハイブリッド車(e:HEV)ではなく、燃料電池システムを搭載する燃料電池車(FCEV)としてデビューする予定となり、車名も「CR-V e:FCEV(シーアールブイ イーエフシーイーブイ)」となります。
この新型CR-V e:FCEVは、日本の自動車メーカーが発売するモデルとして初めて、外部から充電可能なプラグイン機能を備えた「身近に使える燃料電池車」として開発。
FCEVが持つ長い航続距離と水素の充填時間の短さといった特徴はそのままに、家庭や外出先で充電できるプラグイン機能を加えることで、EVのように使うことが可能です。
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