パワフルさよりアクセルコントロールに忠実なシーンを選ばぬドライバビリティを選択した
コンサバティブなデザインが洋の東西を問わず人気の高い「スバル」のSUV『フォレスター』が、フルモデルチェンジしキープコンセプトで進化した。国内では年間2万台弱の販売台数で大ヒット車というイメージではないが、北米地域では年間17万台以上を販売し、世界全体では28万台もの市場規模を維持しているのだからスバルとしても力が入るわけだ。新型となった今回のモデルは、1997年の初代から数えて5代目となる。その最大の特徴はターボ過給器付きエンジンが廃され自然吸気のみの設定となったことだろう。
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