仕事のことは考えたくない！レジャー感満載の「初代マークIIバン」【魅惑の自動車カタログ・レミニセンス】第49回

コロナ・バンよりひと周り豊かな商用車

当連載も第50回が目前となったが、第49回である今回は、ビッグネームな国産車のマイナーなボディ形式、初代マークIIバンをご紹介しよう。

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今はなきマークIIであるが、その初代モデルは1968年9月、トヨペット・コロナ・マークIIとしてデビューしている。車名が示す通り、コロナの上級版としてクラウンとの車格のギャップを埋めるモデルであった（現在、コロナ消滅からかなり経過しており、この説明ももう通用しづらい気もするが……）。

Comments

[mon********]

それでも20・40・60・70と替わり、特に70はHT系が80～100になっても継続して
「マーバン」と呼ばれて（「ツーバン」と呼ぶ者もいるらしい）サーファー御用達と
して未だに知名度高いのは周知のとおり。

[kan********]

当時の直接のライバルだった日産ローレルにはバンモデルは設定されていませんでした。メーカーの見識の違いと言ってしまえばそうなのだが、おそらく4輪独立サスペンションがウリのローレルではバンは出せないと判断したのかな？しかし、ワイドバリエーション戦略で推進してきたトヨタが販売台数で日産を抜いたのもこの時期だったんですよね…