Jaguar E-PACE
ジャガー E-PACE
アウディ、人気のコンパクトSUV「Q2」に2.0直4ディーゼルターボ「35 TDI」を追加
PHEVやMHEVのラインナップを強化
ジャガーのコンパクトSUV「E-PACE」の改良新型が登場した。今回、エクステリアやインテリアを刷新。アーキテクチャーが改良を受けたほか、高効率プラグインハイブリッド(PHEV)やマイルドハイブリッド(MHEV)など、パワートレインのラインナップを強化した。英国を皮切りに販売がスタートし、日本への導入は現時点で未定となっている。
エクステリアは、フロントセクションのエアロダイナミクスを最適化し、バンパーの開口部の形状を変更。最新のLEDヘッドライトを組み合わせた新しいグリルデザインにより、存在感が大幅に向上した。インテリアには、直感的な操作が可能な最新インフォテインメントシステム「Pivi Pro」を採用している。
ジャガーのデザインディレクターを務めるジュリアン・トンプソンは、新型E-PACEについて以下のようにコメントした。
「新型E-PACEには、ジャガー・ファミリーを主張する重要なデザイン要素が盛り込まれています。エクステリアの質感を高め、インテリアにも美しい新ディテールを導入しました。これらの変更により、改良新型はコンパクト・パフォーマンスSUVとしての感性はそのままに、より大人の魅力を備えることに成功しました」
洗練さを増したシャープなエクステリア
今回の改良により、E-PACEは大幅に主張を強め、ラグジュアリーさを増したエクステリアを手に入れた。フロントセクションではバンパー開口部を拡大し、特徴的なブレードエレメントを組み込んだ。ジャガーのヘリテージロゴから採り入れられたダイヤモンド・ディテールが施された新形状のグリルメッシュデザインは、上品なクローム仕上げをチョイス。サイドフェンダーベントにはジャガーを象徴するリーパー・エンブレムを配している。
新形状のLEDヘッドライトには「ダブル“J”」デイタイムランニングライトを採用。オプションとして解像度と明るさを向上させた「ピクセルLEDテクノロジー」もチョイスできる。「アダプティブ・ドライビング・ビーム」は前方の路面状況を測定し、最適なハイビーム照射パターンを自動的に行う。夜間における安全な視界を確保し、他のドライバーの気を散らすことなくまぶしさを軽減する。
リヤセクションのロワバンパーは、ガソリンエンジンモデルは新形状のメッシュインサートを装着。その他のパワートレイン搭載車両には、スリムな新形状ホライゾナル・ブレードフィニッシャーが採用されている。オールLEDリヤライトは、フルEVモデルの「I-PACE」からインスパイアされたデザインが採り入れられた。
最新インフォテインメント「Pivi Pro」を採用
新型E-PACEのインテリアは、高級感と同時にコネクティビティ性能を向上させ、より洗練された室内空間を実現した。ジャガーの上位モデルと同様に、直感的な操作が可能な最新インフォテインメントシステム「Pivi Pro」を採用している。
ダッシュボードの中央には、11.4インチHDタッチスクリーンを配置。特殊なガラス製タッチスクリーンには、防眩コーティングと指紋が付きにくいコーティングという、使い勝手を向上させる2種類のコーティングが施された。ドライブセレクター前方の収納スペースにもアクセスしやすくなり、オプションの15Wワイヤレス充電器を収納するスペースも確保されている。
新型ステアリングホイールは、スイッチ類の配置やメタル製のギヤシフトパドルなど、「I-PACE」のデザインにインスピレーションを受けたもの。各シートのヘッドレストにはジャガー・リーパーのエンボス加工が施され、“Est.1935 Jaguar Coventry”と記されたタグがブランドの歴史と伝統を物語っている。
新開発直3ガソリンに電動モーターの組み合わせ
今回新たに加わった「P300e」PHEVパワートレインは、最高出力200psを発揮する1.5リッター直列3気筒ガソリンと、109ps (80kW)を発揮する電動モーターを組み合わせてリヤアクスルに搭載。0-60mph加速が6.5秒という加速レベルに加えて、フルEVモードで最大航続距離34マイル(約54km)を実現した。
直4エンジンより33kgも軽量な新型アルミニウム製直3ガソリンエンジンは、低フリクションかつ力強いパフォーマンスと洗練された走りを実現。優れた効率性と燃費の向上に貢献する。エキゾーストマニホールドはアルミニウム製シリンダーヘッドと一体化されており、暖機時間の短縮に貢献しながら、レスポンスを大幅に向上させている。
15kWhのリチウムイオンバッテリーはフロア下に搭載され、最短30分で0から80%までの充電が可能な急速充電システムにも対応している。
ディーゼルとガソリンに搭載されるMHEVシステム
次世代2.0リッター直列4気筒Ingeniumディーゼルと、2.0リッター直列4気筒Ingeniumガソリンエンジンには、マイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーを搭載した。このMHEVシステムは、減速時や制動時にエネルギーを回生し、48Vリチウムイオンバッテリーに蓄電。蓄えたエネルギーをスタート時や加速などに活用する。
エントリーモデルの前輪駆動仕様は、最高出力163psを発揮する2.0リッター直4ディーゼルターボを搭載。163psと204psの2.0リッター直4ディーゼルターボにはMHEVシステムが搭載され、どちらも9速オートマチックトランスミッションとAWDシステムが組み合わせられる。
一方、2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンはすべてMHEV仕様となり、最高出力200p、249ps、300psをラインナップ。全車9速オートマチックトランスミッションとAWDの組み合わせとなる。
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