■激化する中国ミニバン市場に新型「クスト」が殴り込み
ヒュンダイ(ヒョンデ)の中国での現地合弁企業「北京ヒュンダイ(北京ヒョンデ・北京現代)」は、2021年8月5日に新型ミニバン「クスト」を初公開しました。
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北京ヒュンダイによると、同社としては初のMPV(日本でいうミニバン)だといいますが、いったいどんなモデルなのでしょうか。
新型クストは、ボディサイズが全長4950mm×全幅1850mm×全高1734mm、ホイールベースが3055mmに設定され、後席両側スライドドアを装備したミニバンです。
ちなみに、日本のみならず中国などのアジア圏でも高い人気を誇るトヨタの高級ミニバン「アルファード」(全長4945-4950mm×全幅1850mm×全高1935-1950mm、ホイールベース3000mm)と比べると、全長および全幅はほぼ同等で、新型クストのほうが全高は200mm以上低く、ホイールベースは50mm以上長いという違いがあります。
北京ヒュンダイによると、新型クストはヒュンダイの最新のファミリーフェイスを採用。消灯時はフロントグリルに隠れたデザインの「イーグルウイング」LEDデイライトが、より先進的なフロントフェイスを演出します。
リアビューでは、左右が1本のラインでつながったように見えるテールライトを装備しました。
インパネには10.4インチのセンターディスプレイを備え、ボタン式のシフトセレクターを採用。ツインサンルーフも用意され、明るい車内を実現しました。
搭載されるエンジンは、最高出力170馬力・最大トルク253Nmの1.5リッターターボと、最高出力236馬力・最大トルク353Nmの2リッターターボを設定。トランスミッションは全車8速ATが組み合わされます。駆動方式はFFのみの設定です。
※ ※ ※
近年、中国における大型ミニバン市場は競争が激化しているといわれており、トヨタの中国における合弁企業(広汽トヨタおよび一汽トヨタ)からもアルファードや「ヴェルファイア」が投入されているほか、トヨタの海外専売ミニバンの「シエナ」も広汽トヨタから中国に投入される見込みです。
韓国本国や東南アジアなどで販売されるヒュンダイ新型「スターリア」とも異なる、新規のミニバンとして投入される新型クストが、中国のミニバン市場で存在感を示すことができるのか、注目されます。
なお、2021年8月中旬時点で、北京ヒュンダイは新型クストの価格など一部情報を公開しておらず、正式に発売されたときに明らかになると見られます。
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