下田丈、ガイコホンダからAMAプロデビュー。現地より速報
2019/08/10 08:17 webオートバイ
2019/08/10 08:17 webオートバイ
先週、ひたすらOff1.jpで現地にて追いかけた下田丈が、いよいよユナディラでAMAモトクロスにプロデビューする。現地は、前日金曜日。下田のマシンが、ガイコホンダのテントに並んでいた。
※ガイコホンダ:ファクトリーTeam HRCの直系トップサテライトチーム
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ガイコホンダのプロ用スペシャルマシン
C・セクストン、R・ハンプシャーのマシンの横に並べられる、ガイコホンダの#374。アマチュアでは、ストックマシンだと言い張っていたものが、あからさまに「ガイコホンダチューンド」に変わった。エンジンもマグネシウムパーツがふんだんに使われ、下田曰く「伸びが違う」もの。すでに、アマチュア時代のデータを取り込み、エキゾーストも下田スペシャルが用意されている。下田は、この1週間しかなかった合間を、このガイコホンダマシンへのフィッティングに充てた。アムゾイルホンダのマシンよりも、かなり軽いとのことだ。マシンについては、じっくり取材をしたので後日お目にかけよう。
アマチュア時代(1週間前だけど!)のマシンはこちら↑
現時点で、ガイコホンダへ加入の知らせはないのだが、ここまで来てテンポラリーな話というわけがない。ジェット・ローレンスや、C・マムフォードもやはりガイコテントにマシンを並べているが、ガイコではなく、アムゾイルホンダのアマチュアマシンのまま。彼らは、アマチュアチャレンジ枠(AMAには、今年からアマチュアでも3戦だけ参戦できるようになった)なのだが、下田は違う。紛れもない、ガイコホンダからのプロデビューだ。
ヘルメットも、デビューに乗じてFOXに。
今年の残り3戦、メカニックにはガイコホンダのベテラン、デレイクが付く。これまでのメカ、キャメロンもサブで付随。来年以降の状況は、まだわかっていない。下田に関わる人は、アムゾイルホンダでも多かったが、ガイコホンダになって一層増えた。パドックにいるだけで、たくさんのコメントをする必要がある。
ロレッタリンで負傷した肩は、SO-SOといったところだそうだ。完治しているわけではないけど、響きはしないだろう。しっかり上に上がる。
金曜は、プレスデイでテストをかねて魅せる走りを披露する。我らが丈もこのヒネリ! ユナディラはスカイショットとよばれるどでかいテーブルがあって、大迫力。
今戦は、富田俊樹も負傷から復活。渡辺祐介も、エントリーリストへ名前を連ねている。
現地時間、8月10日 13時10分(日本時間8月11日 深夜2時10分)よりmoto1。15時10分(日本時間 朝4時10分)よりmoto2。有料中継は下記より閲覧可能だ。夜更かし、早起きできなかったらOff1の現地速報で!!
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