シューティングブレークも導入 価格は?
メルセデス・ベンツ日本法人が、改良新型「CLA」「CLAシューティングブレーク」の導入を発表した。
【画像】改良新型「CLA」 次世代「CLA」コンセプト【デザイン/内装を見る】 全64枚
価格とラインナップは下記のとおりだ。
CLA 180(1.4Lガソリン+BSG):573万円
CLA 200 d(2Lディーゼル):607万円
AMG CLA 35 4マティック(2Lガソリン):854万円
CLA 200 dシューティングブレーク(2Lディーゼル):617万円
AMG CLA 35 4マティック・シューティングブレーク(2Lガソリン+BSG):864万円
注文の受付は、「CLA 180」を除いて25日より開始する(CLA 180は11月以降)。
CLAクラスは、2019年にデビューした2代目が現行型にあたる。その際に、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」やADASなどの機能を採り入れた。
今回の改良新型は、エクステリアをリフレッシュし、カーナビ機能をSクラスと同世代の最新型にアップデート。
また、安全性を高めるアダプティブハイビームアシストや、駐車時・狭い道などでクルマの周囲をディスプレイで確認できる360°カメラシステムを全モデルに標準装備した。
音響面では、Burmesterサラウンド・サウンドシステムをオプション設定。
さらに、「CLA 180」と「AMG CLA 35 4マティック」に48V電気システムとBSG(ベルトドリブン・スタータージェネレーター)を搭載し、効率性・快適性・高性能化を同時に実現している。
ガソリン車に48Vシステム 納車時期は?
デザイン変更は、フロントフェイスが、マットクローム仕上げの新しいシングルルーバータイプとなる「スターパターンフロントグリル」に。
AMGラインパッケージでは、フロントの両サイドに大口径のエアインテークを配置し、アグレッシブな見た目にしている。
「AMG CLA 35」は、縦ルーバーをあしらったAMG専用フロントグリルと、新デザインのボンネットエンブレムを採用。
リアセクションは、新デザインのディフューザーにより、スポーティで安定感のあるリアビューを演出した。LEDコンビネーションランプの意匠も変更し、シャープな印象を高めている。
また、いずれのモデルもホイールデザインを刷新。「CLA 180」「CLA 200 d」の標準仕様には18インチのアルミ。AMGラインパッケージには19インチAMGアルミホイールを。
「AMG CLA 35」には19インチAMGアルミホイールを装着する。
内装は、最新世代のステアリングホイールが選ばれ、AMGラインパッケージでは3本のツインスポークタイプで近未来感を演出。また、レザーARTICO/ファブリックのシートは、中央部に100%リサイクルから得られた原料を用いるファブリックを採用した。
なお、「CLA 200 d」は最高出力150ps、最大トルク32.6kg-m。「AMG CLA 35」は306ps/40.8kg-mを発揮する。日本仕様は全モデルが右ハンドルだ。
納車は、「CLA 200 d」「AMG CLA 35 4マティック」が本日より。「CLA 180」が11月以降より順次予定している。
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