現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 「最新モデル試乗」どこでも快適!eボクサー搭載SUBARU・XVがファンに受けている理由

ここから本文です

「最新モデル試乗」どこでも快適!eボクサー搭載SUBARU・XVがファンに受けている理由

掲載 更新 8
「最新モデル試乗」どこでも快適!eボクサー搭載SUBARU・XVがファンに受けている理由

ドライビングは心地よくスムーズ。モーターアシストを実感

マイルドHV
WLTCモード燃費:15.0km/リッター

「注目の最新モデル試乗」先進・快適・安全。新たなグランドツーリング性能を提示するSUBARUレヴォーグの新価値

 SUBARU・XVはインプレッサをベースにしたクロスオーバー。本格SUVの高いドライビングポジションは苦手だが、適度な開放感がほしい、というユーザーにぴったりの4WDである。オンロードでの操縦性と、オフロードの走破性はスバルならでは。海外でも高い人気を誇るグローバルモデルだ。
 最新モデルは、内外装がより洗練され、CVTにアダプティブ変速制御をプラス。足回りの設定がリファインされた。試乗車は最上級グレードのアドバンスである。
 パワートレーンは2リッターの水平対向 4気筒(145ps/188Nm)とモーター(13.6ps/65Nm)を組み合わせたマイルドハイブリッド。
 ドライビングは、心地よくスムーズ。モーターの適切なアシストをさまざまなシーンで実感する。発進はモーターが担当。すぐにエンジンが始動し、スピードを高める。その連携は自然でリニア。モーターの効果で力強く、しかも静粛性は高い。
 高速道路の追越加速でもモーターの威力を感じた。アクセルを踏み込んだ瞬間の反応が実にいい。加速力はスポーティと表現するほどではないが、アクセルの踏み込みに即応するレスポンスが頼もしい。80km/h+αまでの領域であれば、巡航時にエンジンが停止し、燃費を高める。走行状況に応じた「賢い制御」を実感する。今回の約300kmの試乗ではトータルで14km/リッターと十分に納得できる燃費をマークした。

アイサイトの効果絶大。安全・安心,乗って楽しいマルチSUV

 新設定のアダプティブ変速制御は、走行モードとリンクして最適な変速を実現。とくにスポーツモード時の瞬時に力が盛り上がるフィールは心地よかった。
 乗り心地は上質。荒れた市街地の路面でも、ストロークの長い足回りは滑らかな乗り味を示し、速度が上昇するほどフラットに変化する。直進状態からステアリングを切り始めた瞬間の応答性も引き締まっていた。快適でドライバーの意志に忠実なフットワークの持ち主である。

 スバルのお家芸、アイサイトの完成度も高い。高速道路ではアダプティブクルーズコントロールに任せた安心走行が楽しめる。ドライバーのミスを防ぎ、サポートする賢い安全装備は大きな魅力だ。
 XVは、スマートな印象ながら、悪路走破性を高めるXモードを標準装備する。最低地上高は200mm。全長×全幅×全高4485×1800×1550mmの「小さすぎず、大きすぎないサイズ」と相まって、オールラウンド性は抜群。日常使いから、本格アウトドア領域まで守備範囲は広い。安全・安心、乗って楽しい、スタイリッシュなSUVである。

こんな記事も読まれています

トヨタ「“新”ハイエース」登場! 精悍“黒顔”×「オシャグリーン」も設定! めちゃアウトドア映えの新タイプ「アースカラーパッケージ」が追加 どんなモデル?
トヨタ「“新”ハイエース」登場! 精悍“黒顔”×「オシャグリーン」も設定! めちゃアウトドア映えの新タイプ「アースカラーパッケージ」が追加 どんなモデル?
くるまのニュース
【ロイヤルエンフィールド】正規販売店「ROYAL ENFIELD 広島」が6/14に移転プレオープン!
【ロイヤルエンフィールド】正規販売店「ROYAL ENFIELD 広島」が6/14に移転プレオープン!
バイクブロス
軽自動車は”特別ルール”で安全性能が低い!? アイデア豊富の[スペーシア]は販売1位の[N-BOX]にどう戦うのか
軽自動車は”特別ルール”で安全性能が低い!? アイデア豊富の[スペーシア]は販売1位の[N-BOX]にどう戦うのか
ベストカーWeb
新型BMW「M4 GT3 EVO」と「M4 GT4 EVO」が初披露! STI辰己英治総監督がラスト参戦のニュル24時間レースが始まります【みどり独乙通信】
新型BMW「M4 GT3 EVO」と「M4 GT4 EVO」が初披露! STI辰己英治総監督がラスト参戦のニュル24時間レースが始まります【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
2択アンケート「160万円で買うなら、新車の軽? 中古の普通車?」【クルマら部 車論調査】
2択アンケート「160万円で買うなら、新車の軽? 中古の普通車?」【クルマら部 車論調査】
レスポンス
【MotoGP】どうだ見たか! バスティアニーニ、クビ間近での2位表彰台獲得は「特別なこと」ギリギリオーバーテイクで猛アピール
【MotoGP】どうだ見たか! バスティアニーニ、クビ間近での2位表彰台獲得は「特別なこと」ギリギリオーバーテイクで猛アピール
motorsport.com 日本版
「ダンボールで車つくってみた!」トヨタと職人がタッグ組むと… 完璧再現の車内に驚き多数
「ダンボールで車つくってみた!」トヨタと職人がタッグ組むと… 完璧再現の車内に驚き多数
乗りものニュース
ヘッドライトの検査が「ロービームのみ」への変更で「落検車」続出の可能性! 旧車乗りに突きつけられる厳しい現実
ヘッドライトの検査が「ロービームのみ」への変更で「落検車」続出の可能性! 旧車乗りに突きつけられる厳しい現実
WEB CARTOP
「小型ミニバンのベンチマークに」人気のホンダ『フリード』前身モデルにも漲る自負【懐かしのカーカタログ】
「小型ミニバンのベンチマークに」人気のホンダ『フリード』前身モデルにも漲る自負【懐かしのカーカタログ】
レスポンス
緑よ、永遠に! ポルシェ、「フオリ・コンコルソ2024」に参加
緑よ、永遠に! ポルシェ、「フオリ・コンコルソ2024」に参加
LE VOLANT CARSMEET WEB
【F1メカ解説】メルセデスがモナコに持ち込んだ新型ウイング。初期のフィードバックは良好……”弱点”の少ないマシンへの第一歩に?
【F1メカ解説】メルセデスがモナコに持ち込んだ新型ウイング。初期のフィードバックは良好……”弱点”の少ないマシンへの第一歩に?
motorsport.com 日本版
最強au TOMSのセットアップを真似て勝利掴んだDeloitte TOMS。今までそれができなかったのはなぜか? 転機となったSFでの“気付き”
最強au TOMSのセットアップを真似て勝利掴んだDeloitte TOMS。今までそれができなかったのはなぜか? 転機となったSFでの“気付き”
motorsport.com 日本版
ヤマハ:鮮烈な初日から一転し苦戦。リンス「マシンの感触が変わった」/第7戦イタリアGP スプリント
ヤマハ:鮮烈な初日から一転し苦戦。リンス「マシンの感触が変わった」/第7戦イタリアGP スプリント
AUTOSPORT web
圏央道の渋滞鬼門「八王子JCT」を避けられる? 中央道へ逃げる“2つのバイパス”とは? 超ショートカット&整備中ルート
圏央道の渋滞鬼門「八王子JCT」を避けられる? 中央道へ逃げる“2つのバイパス”とは? 超ショートカット&整備中ルート
乗りものニュース
FIA、F1の予算制限の規定を見直し。産休手当やチームスタッフの福利厚生を制限から除外へ
FIA、F1の予算制限の規定を見直し。産休手当やチームスタッフの福利厚生を制限から除外へ
AUTOSPORT web
運転中に雨で前が見えづらいです。 「フロントガラスの手入れ」はしたほうが良いのでしょうか? 自分でやるコツはあるのでしょうか?
運転中に雨で前が見えづらいです。 「フロントガラスの手入れ」はしたほうが良いのでしょうか? 自分でやるコツはあるのでしょうか?
くるまのニュース
イケメン度高めなロイヤルエンフィールドのミドルクルーザー『スーパーメテオ650』にアクティブバイク女子、指出瑞貴が乗ってみました!!
イケメン度高めなロイヤルエンフィールドのミドルクルーザー『スーパーメテオ650』にアクティブバイク女子、指出瑞貴が乗ってみました!!
バイクのニュース
ベクトリクスが新型『I-Cargo』を初公開予定…BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2024
ベクトリクスが新型『I-Cargo』を初公開予定…BICYCLE-E・MOBILITY CITY EXPO 2024
レスポンス

みんなのコメント

8件
  • 確かによくできたクルマではあると思う。
    でも、過信出来ない部分もあるので、サービスに任せっきりにしないように。
    とくにストラットの上端部のカバー(左右)は定期的に開けて結露を拭き取ったり、グリスを吹いておかないと、3年間放置してると錆だらけになってるぞ。
  • 先代のXVのほうがすっきりしてスタイルが良い!特にリアのデザインは素晴らし。現行は大味だ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

220.0295.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

96.0286.7万円

中古車を検索
XVの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

220.0295.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

96.0286.7万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村