マクラーレン・レーシングの創設者であるブルース・マクラーレンの没後50年を記念した式典が、イギリスのウォーキングにあるマクラーレンの本拠地、マクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)で内々に開催された。
1959年にクーパーからF1デビューしたブルース・マクラーレンは、2003年にフェルナンド・アロンソが塗り替えるまで、43年間に渡りF1最年少勝利記録を持っていた先駆的なドライバー。F1やCan-Am、ル・マン24時間レースでも勝利した経験を持つ。1963年にはプライベートチーム『ブルース・マクラーレン・モーターレーシング』を設立し、現在のマクラーレンの礎を築いた。
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しかし、1970年6月2日にグッドウッド・サーキットでCan-Amのレーシングカー、M8Dをテスト中にクラッシュし、32歳で命を落とした。
マクラーレンは、ブルース・マクラーレンの人生とその業績を称え、彼の死からちょうど半世紀の節目に記念式典をMTCで開催、マクラーレン・オートモーティブのブランド・アンバサダーであり、ブルース・マクラーレンの娘であるアマンダが父の等身大の銅像を除幕した。この銅像を製作したのは、同じくMTC内に展示されているアイルトン・セナの銅像も手がけた、画家で彫刻家のポール・オズだ。
マクラーレンの本社に展示されたマクラーレンM8Dと銅像の周りには、50個のキャンドルが並べられた。
またマクラーレンのウェブサイトでは、ブルース・マクラーレンが最後にグッドウッドのピットレーンを出た時刻と同じ、12時19分(日本時間20時19分)にトリビュート動画も公開されている。
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