メルセデス・ベンツCLSクラス、Eクラス リコール届出 バッテリー固定不十分のおそれ 1.1万台対象

バッテリー固定に関する不具合

メルセデス・ベンツ日本は、2022年12月13日付で、CLSクラス、Eクラス（2018年1月29日～2022年9月30日輸入）計1万1008台のリコール（回収・無償修理）を国土交通省に届け出た。

国土交通省によると、12Vバッテリーの固定方法が不適切なため、事故などの衝突時の負荷に耐えられず、固定場所から動く可能性がある。

そのためバッテリー配線が外れることで、最悪の場合、衝突後の安全機能（緊急通報サービス、電動シート調整、非常点滅表示灯、自動ドアロック解除）が適切に作動しないおそれがあるという。

改善措置として、全車両、12Vバッテリーの固定部位に追加の固定具を装着する。

ドイツ本社からの情報提供によりリコール届出となった。

なお、日本国内において同様の不具合は確認されていない。

Comments

ドイツ車の作りって本当に合理性ないと思う。
１２Vバッテリーのためのバックアップ用バッテリー（バイク用の小型タイプ）があって、さらに緊急通報用のバッテリーがついてる車両もあるとか。

日本車の合理性を少しは見習ってほしいわ。
こんなに消耗品付けておいて環境保護謳ってるんだから、なんだかなぁって思う。

ベンツは不具合が大量に出ています。
以前に4台のベンツに乗りましたが、交差点の真ん中でエンストが多く危険でした。ハンドルを大きく切るとエンストすることが多かった。