1990年代から2000年代にかけて、国内トップフォーミュラを席巻した伝説のドライバーが電撃的なカムバックを果たすこととなった。チームゴウは12月12日(土)~13日(日)にオートポリスで行なわれるフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ(FRJ)最終戦に本山哲を起用してスポット参戦することを発表した。
本山は1996年から2008年にかけてフォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)で活躍。Team Le Mansで1998年に、TEAM IMPULで2001年、2003年、2005年に王者に輝くなど通算27勝を挙げ、絶対的存在として君臨した。
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2018年を最後にスーパーGT(GT500クラス)の参戦も終了し、現在はスーパーフォーミュラでB-Max Racing Teamの監督を務めている本山だが、久々の実戦復帰、そして久々のフォーミュラレース参戦が実現することとなった。
FRJ参戦に際し、本山は次のようにコメントした。
「今年から新しくスタートしたフォーミュラ・リージョナルがどういうマシンなのかずっと興味がありました。今回、TEAM GOHさんから最終戦へのスポット参戦のお誘いを受け、単純にレースが好きだし、レースがしたかったので『是非、お願いします』と即答させて頂きました」
「若くて速いドライバーたちを相手に戦えるのも楽しみですし、自分がどこまでフォーミュラの研ぎ澄まされた感覚を取り戻し、フォーミュラ・リージョナルというマシンをどこまで味わえるのか楽しみです。これをきっかけに自分の中で抑えていたレースに対する意欲や闘争心が再び目覚めてしまうのではないかと心配ですが(笑)、参戦するからには思いっきり全力で、レーサー本山哲を表現したいと思っていますので、皆さん、応援よろしくお願いします」
2020年にスタートしたFRJの初年度は全6大会で競われるが、ここまで5大会12レースが終了している。ランキングトップにつけているのはSUTEKINA RACING TEAMの阪口晴南。12戦中9戦にエントリーし、その全てで優勝している。その阪口を38ポイント差で古谷悠河(TOM'S YOUTH)が追っている状況だが、これら若手ドライバーに対して、本山がどういった戦いを繰り広げられるのか注目だ。
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