レッドブルのマックス・フェルスタッペンはF1開幕戦バーレーンGPでポールポジションを獲得したが、簡単なモノではなかったようだ。
フェルスタッペンはF1を3連覇中で、2024年もテスト段階ではレッドブルが2023年と同じように優位に立ってくることが予想されていた。しかし開幕戦が始まるとフェラーリとメルセデスがFP2、FP3とトップタイムを記録したこともあり、予選に向けてはまだ分からないのではといった雰囲気も出始めた。
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予選ではフェラーリが速さを見せ、Q1とQ2は彼らがトップ通過。しかしQ3ではフェルスタッペンが最速となり、今シーズン最初のポールポジションは彼のものとなった。ただルクレールのQ2タイムはQ3のポールタイムよりも速いものだった。
フェルスタッペンは予選までの戦いを振り返ると、マシンのバランスを整えるのは難しかったと語っている。
「これまでの週末を振り返ってみると、僕らにとっては簡単ではなかったと思う」
「テストはとても良かった。でも今週はこれまでかなり風が強くて、クルマのバランスをまとめ上げるのがちょっと難しかった」
なお予選でのタイム差はどこから来たのかとフェルスタッペンに訊くと、特定の理由はあまり挙げられず、こう答えている。
「なぜか、ただ少しグリップがあったんだ。最初の走行ではあまり素晴らしい感じじゃなくて、マシンもスイッチが入っていないようだった」
そしてフェルスタッペンは、予選では誰がポールポジションを獲るかは明らかではなかったと付け加えた。またサーキットに吹きつける風の影響から、ラップを繋いでまとめ上げることが難しい状況だったとも語った。
「とてもタイトな予選だったと思うよ。コンディションも風のせいでかなりトリッキーだった。ラップをまとめ上げられていれば、コーナーでコンマ1.5秒を稼げたかもしれない」
「Q2、そして特にQ3では僕らは上手くいったし、もう少し改善できたかもしれない。予選全体を通じてかなり接戦になっていたのは分かると思うけど、Q3に向けて、誰がポールポジションを獲るか僕らも全く分かっていなかったんだ」
「どうなるか確かめるのは、とてもエキサイティングなことだった」
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