FK7を覚醒させるビッグタービンキットもついに完成
タイプRキラーの戦闘力は伊達じゃない!
「キミはスズキX90というクルマを知っているか?」総販売台数1348台のレア珍車をベースにしたマニアックなゼロヨン仕様!
現行シビックのチューニングはタイプRがメインストリームとはいえ、1.5LのVTECターボエンジンを搭載するシビックハッチバックも潜在能力は非常に高いホットモデル。それを証明するために、FK7シビックハッチバックのチューニングを進めているのがホンダ車チューンの名門“スプーン”だ。
すでに、筑波サーキットでのラップタイムはノーマルのシビックタイプRを上回っているほどだが、スプーンでは“タイプRキラー”としてのパフォーマンスをさらに高めるべく、チューニングを進化させ続けている。
1.5LターボのL15Cは、発売間近のオリジナルターボキット(予価:30万円)で武装。これはMHI製のボルトオン設計で、ハウジング容量やブレード形状の最適化によって、低速トルクと高回転でのパワーを両立させているのが特徴だ。
パワーアップ率はかなりのもので、燃料系はノーマルのままHONDATAのECUチューンで、ブースト1.8キロ時に実測275ps&41kgmというパワーを獲得している。
60φフロントパイプも含めたフルエキゾーストタイプで、高トルク、ハイレスポンスを追求したN1マフラー。砲弾型サイレンサーは迫力の127φだ。
サスペンションには、ドイツKW社のネジ式車高調ベースのオリジナル仕様(FR8kg/mm)をセット。サーキット走行をにらんだややハードなセッティングが施されている。しっかり4輪を接地させながら、オリジナルLSDでガンガン引っ張っていくFFチューンドならでは味付けだ。
ホイールはオリジナルのSW388(8.5J×18+45)で、タイヤにはポテンザRE-71R(235/40-18)を組み合わせる。ブレーキは、フロントにオリジナルの6ポットキャリパーシステムを奢る。
すっきりとまとめられたインテリア。オリジナルのフルバケットシートは、高いホールド性はもちろん純正比5kg減の軽さも魅力だ。
シャープな走りの実現で効果絶大なのが軽量化。デモ車にはカーボンボンネットに加え、ルーフウイングを装着しているリヤゲートもアクリルウインドウ装着のカーボン製。トータルでの軽量化は約50kgに及ぶ。
今回は、この大容量タービンキットの性能を探るために高速周回路でのテストを敢行。その結果は驚くもので、0~50キロ加速:3秒56、0~100キロ加速:7秒58、0~150キロ加速:13秒34、0~200キロ加速:23秒70という、2.0Lターボのチューンドカーに近い記録をマーク。そのまま加速を続け、250.90キロまで最高速を伸ばしたのだ。
なお、最高速はまだ伸びそうであったが、パワーとギヤ比の兼ね合いから250キロ以降は厳しいと判断。踏み切れば260キロは超えたのではないかというのが、ドライバーを務めた稲田大二郎の感想だ。
「テンロク時代のタイプRのような軽快感と、FK8を超えるためのパフォーマンス獲得を目指してきましたが、その核となるターボキットも完成しました。発売時はHONDATAの専用セッティングデータも用意しますので、ご期待ください」とは、スプーン城本さん。
FK7シビックハッチバック乗りに夢を与え続けるスプーン。タービンキットの正式リリースを含め、今後の動向が注目だ。
●取材協力:スプーン 東京都杉並区荻窪5-2-8 TEL:0120-122-095
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「すごい事故…」 山陽道が一時「通行止め!」 車両「複数台が散乱」下り線ふさぐ 国道2号の倉敷市内は大混雑に 岡山
令和の『私をスキーに連れてって』ほんとにあった[セリカ]復活!? 新型2Lエンジン完成 最新情報がついに
次期「総理大臣」候補! 自民・小泉進次郎 議員の「“推し”スポーツカー」が凄い! “軽量ボディ”実感し市販化を希望した「謎のクルマ」とは
“安くて楽しい”[GRスターレット]誕生!? 直3ターボで150馬力!! GRヤリスより安い250万円で登場か
史上初「女性総理大臣」ついに誕生か! 自民・高市議員の「トヨタの“スポーツカー”」がスゴかった! 総裁選で「クルマ好き」からも注目集まる いよいよ投開票へ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
でかいけど