三洋化成工業は、高い透明度を持つ板状のエアロゲル「SUFA(スーファ)」の事業化に取り組むティエムファクトリ(山地正洋社長、東京都港区)に出資したと発表した。ティエムファクトリは、京都大学と軽量で高断熱性能を有するエアロゲルを板状にして高透明度を持つ新素材を開発した。自動車や住宅用ガラスなどへの適用を想定。三洋化成は同社製品との親和性や環境負荷低減に配慮した素材として出資を決めた。
ティエムファクトリへの出資は事業会社として三洋化成が初めてとなる。出資額は非公表。出資金はパイロットプラントの立ち上げなどに使われる見込み。三洋化成はスーファの製造プロセスの向上を支援するほか、同社が生産する断熱材のウレタンフォームとの複合化などを模索する。
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ティエムファクトリは2012年11月に設立した素材系ベンチャー。従来はエアロゲルの製造に高価な専用装置が必要だったが、独自技術で安価に大判のエアロゲルを製造できるようにした。スーファの断熱性能は世界最高レベルとしており、透明で軽量なことから、これまで断熱が困難だった窓や透明部の断熱が可能になる。住宅や自動車などで熱マネジメントを効率化できる素材としての採用を見込む。
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