三菱自動車は2023年11月24日、SUVテイスト軽ハイトワゴンのeKクロスと定番軽ワゴンのeKワゴンを一部改良し、同日より発売した。
車種展開および車両価格は以下の通り。
三菱デリカミニにアウトドアアクティビティをより快適に楽しめる「CHAMONIXパッケージ」を設定
■eKクロス
G:2WD166万4520円/4WD179万6520円
Gプレミアム:2WD180万7520円/4WD193万9520円
T:2WD175万2520円/4WD188万4520円
Tプレミアム:2WD189万5520円/4WD202万7520円
■eKワゴン
M:2WD138万9300円/4WD152万1300円
G:2WD147万1800円/4WD160万3800円
今回の改良は、安全装備と機能装備の拡充を図るとともに、新しいボディカラーをラインアップに加えて、軽ワゴンとしての魅力度をより高めたことが特徴である。
まず安全装備の面では、リアカメラおよびリアビューモニター付ルームミラー(自動防眩機能付)を全車に標準で採用し、車両後方の視認性を向上。また、ドライバーの下肢部にかかる衝撃を緩和する運転席SRSニーエアバッグとリアシートベルトのプリテンショナー機構を全車標準装備(eKクロスは従来より標準装備)として、衝突安全性能を引き上げる。さらに、全車に標準で装備する衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]に自転車運転者検知を新たに追加し、安全性をいっそう高めた。
次に機能装備については、eKクロスにステアリングヒーターを設定して冬場の運転の快適性を向上させたことがトピック。さらに、eKクロスのTおよびTプレミアムにパドルシフトを採用して手元での変速操作を可能とし、スポーティな走りを楽しめるようにアレンジした。
ボディカラーに関しては、eKクロスの新色として2トーンカラーのミストブルーパール/ブラックマイカ、ナチュラルアイボリーメタリック/アッシュグリーンメタリック、チタニウムグレーメタリック/サンシャインオレンジメタリック、モノトーンのライトニングブルーマイカを追加し、既存のボディカラーと合わせて2トーン5色、モノトーン5色の全10色展開に刷新。一方、eKワゴンは新色として初の2トーンカラーとなるミストブルーパール/オークブラウンメタリック、ナチュラルアイボリーメタリック/ブラックマイカ、ライラックピンクメタリック/ホワイトソリッドを採用し、合わせてモノトーンのミストブルーパールとライラックピンクメタリックを新たに設定して、既存のボディカラーと合わせて2トーン3色、モノトーン8色の全11色展開とした。
パワートレインは基本的に従来と共通で、ハイブリッドシステムを組み込む自然吸気仕様のBR06型659cc直列3気筒DOHC12Vエンジン(52ps/6.1kg・m)+SM21型モーター(2.0kW/40Nm)+リチウムイオン電池(M、Gグレード)と、ターボ仕様のBR06型659cc直列3気筒DOHC12Vインタークーラー付ターボエンジン(64ps/10.2kg・m)+SM21型モーター(2.0kW/40Nm)+リチウムイオン電池(Tグレード)を搭載し、トランスミッションにCVTを組み合わせることで、力強く滑らかな加速性能と優れた燃費性能を両立。駆動機構には2WD(FF)と4WDを設定している。
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みんなのコメント
サクラ
EKクロスのフロントデザインは変更しましょう。
どうみてもカッコ悪いし、細くつり上がった目(ライト)は映画のプレデターの顔を思い起こしてしまう怖い顔つきです。
家内はデリカミニを買いましたが、EK系統の顔つきだったら買わなかったと思います。