現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカーの真実】「BMW X2」編

ここから本文です

【日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカーの真実】「BMW X2」編

掲載 更新
【日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカーの真実】「BMW X2」編

「2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の10ベストカーが発表され、いよいよイヤーカー候補が絞られてきた。今回はその10ベストカーの中から、BMW X2を紹介する。イヤーカーが決定する最終選考会は2018年12月7日に開催される。(掲載は順不同)

コンパクトSUV隆盛の中で登場した風雲児

メルセデスC220dステーションワゴンは日本にジャストフィット!

X2は、2018年4月16日に登場したBMWの最新のXシリーズモデル。X1をベースにしたクーペルックのモデルというのは予想どおりだったが、そのスタイリングはユニークで独創的。伝統を守りながらも新しいものに挑戦する姿勢はいかにもBMWらしいところだ。キャッチフレーズの「UNFOLLOW」「後ろは振り返らない、誰よりも先に行く」「常識をこわす」「限界を、超えていく」も刺激的なものだった。

プラットフォームはX1や2シリーズ アクティブツアラー/グランツアラー、さらにMINIと同じ「UKL」と呼ばれるもので、FFレイアウトがベースとなるが、フロントアクスルの位置がそう感じさせるのか、まるで後輪駆動車のように見える。

その走りもBMWらしいFRのような味付けで、極力アンダーステアを出さないようにセッティングしているのが印象的。クイックなハンドリングやロールの少ないしっかりとした足もスポーツカーのような雰囲気を出している。

もうひとつの注目はMスポーツXの設定。エクストリームスポーツにインスパイアされたというエクステリアは、フロント、サイド、リアにフローズングレーのエレメントを採用。ボディカラーとのコントラストによって個性を明確にしている。

モデル構成は1.5L直3ターボ搭載に「sDrive18i」と2L直4ターボ搭載に「xDrive20i」を設定。これにそれぞれMスポーツXが加わる。コンパクトSUV人気が高まる中で登場したX2は、2018-2019年という時代の動きを象徴する1台と言えるだろう。

もうすぐ「2018-2019 日本カー・オブ・ザ・イヤー」のグランプリが決定される。BMWとして初のグランプリ受賞なるか、いよいよ楽しみになってきた。

BMW X2 xDrive20i MスポーツX 主要諸元

●全長×全幅×全高:4375×1825×1535mm
●ホイールベース:2670mm
●重量:1620kg
●エンジン:直4DOHCターボ
●排気量:1998cc
●エンジン最高出力:192ps/5000rpm
●エンジン最大トルク:280Nm/1350-4600rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フロント横置き4WD
●価格:515万円

[ アルバム : BMW X2 はオリジナルサイトでご覧ください ]

関連タグ

こんな記事も読まれています

もはや熟成の域だよレガシィアウトバック!! さすが4駆のスバル!! やっぱアウトドアにピッタリだった 
もはや熟成の域だよレガシィアウトバック!! さすが4駆のスバル!! やっぱアウトドアにピッタリだった 
ベストカーWeb
[ハイラックスサーフ]の後ろに注目!! 巨大リアウィングの機能がスゴかった
[ハイラックスサーフ]の後ろに注目!! 巨大リアウィングの機能がスゴかった
ベストカーWeb
トヨタ小林可夢偉が見据えるテール・トゥ・ウイン。「優勝以外リベンジとは言えない」と平川亮/ル・マン24時間
トヨタ小林可夢偉が見据えるテール・トゥ・ウイン。「優勝以外リベンジとは言えない」と平川亮/ル・マン24時間
AUTOSPORT web
LMP2新レギュレーション、3度目の導入延期。2027年末まで現行規定を維持へ
LMP2新レギュレーション、3度目の導入延期。2027年末まで現行規定を維持へ
AUTOSPORT web
2025年からのハイパーカー『最低2台義務』が正式発表。イモラはガレージ数を拡張へ
2025年からのハイパーカー『最低2台義務』が正式発表。イモラはガレージ数を拡張へ
AUTOSPORT web
マフラーを横から出しちゃダメだろ! クルマの「サイド排気」って車検に通るの?
マフラーを横から出しちゃダメだろ! クルマの「サイド排気」って車検に通るの?
ベストカーWeb
ル・マン24時間グランドマーシャルとTGR-E副会長で多忙な中嶋一貴。「しっかり役をこなしたい」
ル・マン24時間グランドマーシャルとTGR-E副会長で多忙な中嶋一貴。「しっかり役をこなしたい」
AUTOSPORT web
一体どこが抜け出すんだ!? 2024年ル・マン24時間は開始1時間を過ぎても依然接近戦……11番手発進トヨタ8号車もトップ争いに加わる
一体どこが抜け出すんだ!? 2024年ル・マン24時間は開始1時間を過ぎても依然接近戦……11番手発進トヨタ8号車もトップ争いに加わる
motorsport.com 日本版
ハイパーカーのホモロゲーションサイクルが2029年まで延長。水素クラス導入は2028年へ4度目の延期
ハイパーカーのホモロゲーションサイクルが2029年まで延長。水素クラス導入は2028年へ4度目の延期
AUTOSPORT web
アストンマーティン、2025年WECハイパーカー参戦を確認。2台のヴァルキリーAMR-LMHが登場へ
アストンマーティン、2025年WECハイパーカー参戦を確認。2台のヴァルキリーAMR-LMHが登場へ
AUTOSPORT web
築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】
築110年の駅舎には2つのミュージアム! バーストーの街はクルマ好きも鉄道好きも立ち寄る価値ありです【ルート66旅_56】
Auto Messe Web
[セレナミニ]爆誕!? シエンタにフリードバカ売れなのに日産なぜ出さない!?
[セレナミニ]爆誕!? シエンタにフリードバカ売れなのに日産なぜ出さない!?
ベストカーWeb
2024年のル・マン24時間がスタート! フェラーリがすかさずワンツー奪取……トヨタ8号車6番手
2024年のル・マン24時間がスタート! フェラーリがすかさずワンツー奪取……トヨタ8号車6番手
motorsport.com 日本版
いよいよステーションワゴン登場! BMW i5 ツーリングへ試乗 万能道具感は先代を超えず?
いよいよステーションワゴン登場! BMW i5 ツーリングへ試乗 万能道具感は先代を超えず?
AUTOCAR JAPAN
富士6時間レースは9月に開催。WEC、ル・マンで全8戦の2025年レースカレンダーを発表
富士6時間レースは9月に開催。WEC、ル・マンで全8戦の2025年レースカレンダーを発表
AUTOSPORT web
ランボルギーニ史上初、ル・マン24時間レースのハイパーカークラスに参戦! SC63の2台体制で歴史的なデビューを飾ります
ランボルギーニ史上初、ル・マン24時間レースのハイパーカークラスに参戦! SC63の2台体制で歴史的なデビューを飾ります
Auto Messe Web
登録者数400万人超YouTuber、新車で買った「高級車」公開! ガラスルーフ×白内装の“近未来モデル”に「カッコイイ!」の声集まる
登録者数400万人超YouTuber、新車で買った「高級車」公開! ガラスルーフ×白内装の“近未来モデル”に「カッコイイ!」の声集まる
くるまのニュース
「高級小型スポーツ」がパワーアップ! 直6ターボで480馬力 新型BMW M2クーペ、8月生産開始
「高級小型スポーツ」がパワーアップ! 直6ターボで480馬力 新型BMW M2クーペ、8月生産開始
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

628.0810.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

155.0598.8万円

中古車を検索
X2の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

628.0810.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

155.0598.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村