400km/hから8.62秒で完全に停止
ケーニグセグが、自身の持つ0-400-0km/h記録を更新すること成功した。
これまでの記録は33.29秒。2017年にアゲーラRSが米国ネバダ州の砂漠で成し遂げたタイムだ。今回、ケーニグセグは母国スウェーデンの空軍飛行場に標準モデルのレゲーラを持ち込み、31.49秒というタイムを達成。2年前の記録を1.8秒も短縮した。このハイパーカーは400km/hの速度まで22.87秒で達し、そこからわずか8.62秒で完全に停止。加速性能よりもこのブレーキ性能の方に感銘を受けたと、同社創立者のクリスチャン・フォン・ケーニグセグCEOは語っている。
ケーニグセグによれば、現在使用されていないこの飛行場の路面は非常に荒れており、加速時のトラクションが掛かりにくいだけでなく、高速で真っ直ぐに走ることも困難な状態だったという。
勇敢なスウェーデン人ドライバーのソニー・パーソンは、バンプによって進路が乱れるのを抑える必要があった。それでもレゲーラは、より高速走行に適した路面で記録された過去のタイムを容易に上回ることができたという。
市販車とまったく同じ仕様
ケーニグセグの新記録達成は、ブガッティ・シロンが量産車で初めて300mph(約482.8km/h)の壁を破ることに成功してから数週間後のことだった。フォン・ケーニグセグがフランスのライバルを意識していたことは間違いないだろう。彼は今回の記録を達成したレゲーラが市販されている量産車とまったく同じ仕様であり、安全のためにロールケージと4点式ハーネスを付け加えただけで、快適装備も2脚のシートも取り外されていなかったことを強調した。
最高出力1800psのレゲーラは、一般的なトランスミッションの代わりにケーニグセグのダイレクト・ドライブと呼ばれる技術を採用しており、1速ギアのみで400km/hに到達できる。また、これによって駆動ロスを50%も減らすことができたという。パワートレインは5.0L V8ツインターボ・エンジンに、3基の電気モーターが組み合わされている。
ブガッティは他のプロジェクトに注力するため、これ以上は記録を追求する計画がないことを明言している。そのため、ケーニグセグが近い将来、その記録を破ることもあり得る。同社はそれが十分可能であると主張しているものの、いつ量産車最速記録に挑戦するつもりであるかは、明らかにしていない。
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