この連載では、昭和30年~55年(1955年~1980年)までに発売され、名車と呼ばれるクルマたちを詳細に紹介しよう。その第84回目は、国際ラリーでの活躍でその名を高めた、三菱 ランサー1600GSRの登場だ。(現在販売中のMOOK「昭和の名車・完全版Volume.1」より)
世界のラリーで三菱の名を知らしめる!ほど良いパワーと足の良さが大きな武器に
ランサーのデビューは昭和48(1973)年1月のことだ。当初はファミリーユースを意識したモデルばかり。ボディタイプは4ドアセダンと2ドアセダンでエンジンは1200cc、1400cc、1600ccというラインナップだった。
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