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日産が新型「小さな高級SUV」発表! “街乗り”から「アウトドア」まで使える上級モデル! めちゃ豪華な新型「ノートSUV」に販売店の反響とは

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日産が新型「小さな高級SUV」発表! “街乗り”から「アウトドア」まで使える上級モデル! めちゃ豪華な新型「ノートSUV」に販売店の反響とは

■「ノート」の新たな「プレミアムSUV仕様」とは

 日産の関連会社「日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)」は2024年5月29日、コンパクトカー「ノート」をベースとしたカスタムモデル「ノート AUTECH CROSSOVER(オーテッククロスオーバー)」をマイナーチェンジし、同年9月に発売すると発表しました。
 
 同車の販売は、日産の正規販売会社を通じておこなわれるとのことです。

【画像】「えっ…!」 これが日産の新型「小さな高級SUV」です(61枚)

 ノートは、2005年に登場した日産のコンパクトカーで、先進的な機能と走行性能、そして利便性を特徴としたモデル。現行モデルは2020年12月にフルモデルチェンジした3代目です。

 ノートには多数の派生車が誕生し、高級志向の「ノート オーラ」やモータースポーツのDNAが組み込まれた「ノート オーラ NISMO(ニスモ)」、そしてNMCの展開するプレミアムスポーティな「AUTECHシリーズ」が存在します。

 そんなノートの派生モデルのなかでも、ノート AUTECH CROSSOVERはSUVの機能や存在感を融合させたコンパクトクロスオーバーとして2021年10月に誕生。

 最低地上高が160mmと、ベースモデルより25mmほど高く設計されているため、悪路走破性や視認性を確保しつつも、立体駐車場におさまるサイズ感とAUTECHシリーズらしい上質感を特徴としています。

 そんなノート AUTECH CROSSOVERに、今回のマイナーチェンジではエクステリアに大きく変更が加えられました。

 ボディ前後には、新デザインを採用したシルバーのプロテクターを装着し、さらにブラックのホイールアーチガーニッシュとサイドシルプロテクター、シルバー化されたルーフモールも取り付けられています。

 さらに専用シグネチャーLEDに「航跡波」をモチーフに設計されたデザインを採用。

 これはAUTECHブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎(神奈川県)の海にインスパイアされたデザインだといい、海を進むボートの後方に生じる波のパターン模様をLEDで表示することで、同車の個性やプレミアム感をさらに際立たせるものとなっています。

 そのほか新型ノート AUTECH CROSSOVER専用カラーとして、サンライズカッパーとスーパーブラックの2トーン仕様を用意。ベース車と同様に新たなターコイズも追加され、合計8カラーから選択可能になりました。

 またインテリアにもベース車と同様の改良が加えられており、助手席のグローブボックスの容量が拡大され、上下に二分割することで利便性の向上が図られています。

 グレード構成は、2WDの「X」と4WDの「X ROUR」の2タイプ展開です。

 そんな新型のノート AUTECH CROSSOVERに対して、販売店にはどのような反響があるのでしょうか。

 関東圏の販売担当者は次のように話します。

「新型が発売されるということでいくつかお問い合わせをいただいております。

 新規購入を希望される方はもちろんですが、ノートからの上級移行という形でご購入を検討されている方も多いです」

 また、関西圏の販売担当者は次のように話します。

「マイナーチェンジした新型ノート AUTECH CROSSOVERは、『コンパクトだけどよりSUVらしいデザインになった』と好評で、街乗りをメインに使用する方からシティ派SUVとして支持を得ています。

 また、『普段使いに向いてそう』『新しいLEDがカッコイイ』といった反響があるほか、アウトドアを好まれる方々からは『車高が高くて視認性が良いのは助かる』『都会、山、雪道など場所を選ばず使えるのは良い』といったお言葉もいただきました」

※ ※ ※

 このように、新たなエクステリアを獲得した新型ノート AUTECH CROSSOVERには多くの声が寄せられていることが分かりました。

 また同車は9月の販売に先駆け、神奈川県横浜市の日産グローバル本社ギャラリーにて実車が展示されています(2024年8月2日まで)。

 車両価格(消費税込)は、2WDのXが275万6600円、4WDのX ROURが306万3500円となっています。

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