ヒュンダイ・モータースポーツは2020年のWRC世界ラリー選手権下位クラス、WRC2にワークスチームとして2台のヒュンダイi20 R5を投じると発表した。また2019年限りで最上位クラスから退いたシトロエン・レーシングもWRC2での活動は継続するとした。
WRCの下位クラスについて、2019年はマニュファクチャラーからサポートを受けるチームやドライバーがエントリーするクラスとしてWRC2プロ、マニュファクチャラーからマシンを購入、またはリースしている独立系ドライバーが参戦するクラスとしてWRC2が設定されていた。
WRC:2020年第1戦モンテカルロのエントリー発表。各ドライバーのカーナンバーも明らかに
2020年シーズンは、この構造にメスが入れられ、WRC2プロはマニュファクチャラー系チームとメーカーからの支援がないプロラリーチームなどが参戦するクラスとなり、名称も『WRC2』へ変更される。
2019年までのWRC2クラスは、プライベーターやジェントルマンドライバーなどが参戦するクラスとなり、名称も『WRC3』となる。
今回、ヒュンダイとシトロエンが参戦を表明したのは、WRC2プロから改称されたWRC2クラス。ヒュンダイは少なくともシリーズ8戦に2台のマシンを送り込む。
ステアリングを握るのはノルウェー出身の23歳、オーレ・クリスチャン・ベイビーとロシア出身の22歳、ニコライ・グリャジンのふたり。ともに2019年のWRC2クラスで優勝を飾った経験のある若手有望株だ。
ふたりはヒュンダイ・モータースポーツNからの参戦となり、実質的なチーム運営はエストニアに拠点を置くレッドグレイ・チームが担当する。ベイビーとグリャジンの2020年シーズン初戦は1月23~26日の第1戦モンテカルロだ。
シトロエンは2019年限りでWRC最上位クラスから撤退したが、カスタマー向け車両のシトロエンC3 R5での活動は継続。ブランドの関係の深いPHスポールを、シトロエン・レーシングとしてサポートする。またトタルやミシュランもチームを支援する。
2020年のWRC2でC3 R5のステアリングを握るのは、シトロエンからWRC最上位クラスへ参戦した経験も持つベテランのマッズ・オストベルグ。2020年は第1戦モンテカルロを皮切りに全8戦へ出場する。この8戦には2020年11月のラリー・ジャパンも含まれる。
なお、2019年までWRC2プロクラスを席巻してきたチェコの自動車メーカー、シュコダは2020年のワークス活動は見送り。引き続きカスタマーチームに向けたサポートは継続するものの、ワークスチームとしての参戦は行わないとされている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?