コンセプトは「自分色に染められるクルマ」、自然体で付き合う生活良品
Kカーは、より便利で楽しいクルマに成長している。新型ワゴンRスマイルに触れてそう確信した。スマイルは、両側スライドドアを採用したパーソナルモデル。標準ワゴンR以上にユーティリティに優れ、スーパーハイトワゴンのスペーシアより車高を抑えたスタイリッシュな個性派だ。
「新車詳報」スライドドアのお洒落モデル登場! ワゴンRスマイルをこれからのKカーの定番と考える理由
スマイルの開発コンセプトは「こだわりを満たして自分色に染められるクルマ」。ワゴンRで好評のちょうどいいサイズ感、スライドドアやスズキセーフティサポートなど便利で安心な装備を基本に、個性を表現できるデザインを目指したという。ボディサイズは全長×全幅×全高3395×1475×1695mm。全高はワゴンRより45mm高く、スペーシアより90mm低い。
スタイリングはなかなか凝っている。フロントマスクは愛くるしく。Aピラー上部を頂点に後方に行くに従ってなだらかに下降するルーフラインが躍動感を巧みに訴求する。張りのある面構成は上質な印象。フィアット500などと同様の生活に潤いを与える“デザインの力”を感じた。
やっぱり便利なスライドドア。走りもなかなかいいぞ!
室内は、広く心地いい。前後方向も高さ方向も余裕たっぷり。天井にお洒落なパターンをあしらったり、ステアリングホイールやセンターパネルを明るい色調でまとめるなど、適度な遊びゴコロが感じられるのがうれしい。左右独立スライドとリクライニング機構を備えた後席の快適性もハイレベル。スライドドアの採用で乗降性に優れるのもポイントだ。ちなみにスライドドアは左右方向に空間の余裕がない駐車場で便利なことはもちろん、強風時でも安心して開け閉めができるのがメリット。Kカーは、今や過半数がスライドドア仕様というが、スマイルの登場で、いっそうその価値が広まる気がする。
試乗車は上級グレードのハイブリッドX。パワーユニットは自然吸気仕様のエンジン(49ps・58Nm)とISG(2.6ps/40Nm)の組み合わせ。通常ユースでのパフォーマンスは満足できる。力強い印象こそ希薄だが、巧みにモーターがアシストすることもあって、加速はなかなか力強い。高速道路の流入など、一気にスピードを高めたいシーンでは、もうちょっと力が欲しい、と感じるが、意外によく走るという印象だ。巡航時の静粛性は高水準。ボディもしっかりしている。セカンドカーとして購入しても、いつの間にかファーストカーとして愛用しそうな気がした。
スマイルは、生成りのコットンシャツのような心地よさを感じるKカーだった。開発コンセプトどおり、自分色にどう染めるかが楽しみになるフレンドリーモデルである。
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