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北欧ツーリングカーSTCCが2019年カレンダー発表。白夜の“ミッドナイトレース”が登場へ

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北欧ツーリングカーSTCCが2019年カレンダー発表。白夜の“ミッドナイトレース”が登場へ

 STCCスカンジナビアン・ツーリングカー選手権を運営するSTCC AB、STCCオーガニゼーションは、TCR規定を導入して3年目となる2019年暫定カレンダーを発表。レース数がこれまでの6戦から7戦へ増加すること、新たに白夜のなか行われる“ミッドナイトレース”を開催することをアナウンスした。

「新たに1戦を加えて全7戦に拡大した2019年カレンダーは、あらゆる面でSTCCの発展と長期的成長を目指した重要かつ野心的な取り組みがなされている」と、STCC ABの最高執行責任者(COO)であるカリン・バース。

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「この暫定カレンダーは、その他の主要なスポーツイベントと同様にチームやファン、そしてパートナーが事前に計画を立てられるよう、今後のスケジュール確定に役立たせるための第一歩になる」

 シリーズ1戦追加については、バランスを見極め、慎重に判断した上での決断だと語った。

「6レースから7レースへのステップはSTCCの開発計画で重要な部分であり、我々の野望は将来的にさらに多くのイベントを開催することだ。しかし同時にコスト、ロジスティクス、イベント運営の面で、関係するすべての人々が快適に働ける構成を確保するため、適切なペースで変更を加える必要がある」
 またカレンダーには、新たに6月15~16日のスケジュールでスウェーデン北部の鉱業都市シェレフテオで開催される1戦が組み込まれた。この新ラウンドは地域の特徴を活かし白夜のなか行われる“ミッドナイトレース”となる予定。なお、2018年に開催されたノルウェー・ラウンド、ラスコーゲン戦は含まれていない。

 さらにTBAとされている第6戦は、2017年シーズンにも開催を目指していたストックホルム西部の商業都市、エレブルーでの市街地レース実現を目指しており、STCC ABは年内にもその開催地をアナウンスするとしている。

 2019年シーズンは5月3~4日のクヌットストープで開幕し、第2戦に元F1サーキットの国際コース、アンダーストープ戦を開催。最終戦は伝統のマントープパークだが、開催時期が例年より1週間遅れる形となっている。

 このカレンダー公表と合わせて、公式プレシーズンテストは4月16日に決定。それ以外に、2日間のインシーズンテストが予定されている。

■STCCスカンジナビアン・ツーリングカー選手権2019年カレンダー
RoundDayPlaceRd.15月4~5日クヌットストープRd.26月1~2日アンダーストープRd.36月15~16日シェレフテオRd.47月13~14日ファルケンベリRd.58月17~18日カールスクーガRd.6TBATBARd.710月4~5日マントープパーク

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