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スバル インプレッサ スポーツにハイブリッドを追加

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スバル インプレッサ スポーツにハイブリッドを追加

2015年6月19日、スバルはハイブリッドシステムを搭載した「インプレッサ スポーツ 2.0i ハイブリッド」を7月10日から発売すると発表した。スバルとしてはXVハイブリッドに続くハイブリッドモデル第2弾となる。

スバルのハイブリッドシステムはCVTトランスミッション内部にモーターを内蔵していること、シンメトリカルAWDとハイブリッドを組み合わせ、バッテリーなどを床下配置として低重心化させ、モーターアシストによる軽快な加速と低燃費を両立させているのがユニークポイントだ。パッケージもバッテリー、インバーター、DCコンバーターをラゲッジルーム床下に配置するため、ラゲッジスペースはフラットで、十分な実用スペースを確保している。

今回登場するインプレッサ スポーツ ハイブリッドは、XVハイブリッドと基本的に同じパッケージ・レイアウトを採用しているが、バッテリーのエネルギー制御を見直し、減速エネルギー回生の頻度を高め、高速域でも回生エネルギーを活用できるようにしている。これにより燃費をさらに向上させている。

また駆動モーター内蔵式のハイブリッド専用CVTを搭載しているが、XVハイブリッド用より内部のフリクションを低減させ、トルクコンバーターのトルク特性も変更。燃費を向上させるとともに、よりダイレクト感のある加速特性となっている。JC08モード燃費は20.4km/L。

インプレッサ スポーツ ハイブリッドは、「ハイブリッド対応アイサイトver2」を標準装備している。アイサイトとハイブリッドシステムの協調制御を採用した「ECOクルーズコントロール」を採用。これにより全車速追従付きクルーズコントロールの作動時にはEV走行と回生ブレーキを最大限に活用することで実用燃費を高めることができるようになっている。

シャシーは、新たにWRXで採用されている高剛性のサスペンションパーツ、低フリクションのダンパーを採用し、軽快でスポーティな乗り味を実現。またタイヤは、ガソリン車より一回り幅広・大径の215/50R17を採用している。

さらにハイブリッド用に遮音材、吸音材を追加し、ハイブリッド専用液体封入式エンジンマウントを採用し、ガソリン車より一段と静粛なキャビンとしている。

エクステリアは専用バンパー、サイドスポイラー、ルーフスポイラー、LEDの専用リヤコンビランプを採用する。インテリアはアクセントのブルー加飾を専用装備した。ピアノブラック調パネル、上級グレードの「S」モデルはシルバーウルトラスウェード、ブルーステッチ、運転席・助手席パワーシートなども装備し上質感を高めている。

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