レッドブルは、今季からホンダのパワーユニット(PU)を搭載することについて、チャンピオン獲得を達成するための長期プロジェクトと見なしているが、提携の初期段階からホンダを賞賛している。
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ホンダのPUについて次のように話した。
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「パワーは支配的な要素ではあるが、シャシーへのエンジンの取り付けにおいては、おそらくこれまでで(ホンダが)ベストだったと言わなければならないだろう」
「シャシーにどれほど巧妙にPUが統合されているのかを考えると、それは本当に美しいと言えるほどだ」
「エンジニアリングチーム全体が、我々のシャシーにスイス時計のよう(に精巧)なPUを取り付けるという素晴らしい仕事を、ホンダと共にしてくれた」
2月18日にスタートしたバルセロナでのオフシーズン合同テスト初日、レッドブル・ホンダは大きなトラブルに見舞われることもなく、有望な1日を過ごした。ドライブを担当したマックス・フェルスタッペンは、128周を走破し4番手タイムを残した。
レッドブルの姉妹チームであるトロロッソのフランツ・トスト代表は、今年レッドブルがレースに勝つことができるということに疑いはないとコメントした。
トストの発言について、motorsport.comがホーナーに訊くと、彼は次のように答えた。
「フランツが示した熱意と、彼が楽観視しているということは素晴らしいことだ。我々は顧客とサプライヤーの関係ではなく、ホンダと真のパートナーとして協力していくということに興奮している。そして、すでにその恩恵を感じているんだ」
「近道なんてないし、”銀の弾丸”もない。お互いの組織がその長所と相対的な弱点をもっと知っていくにつれて、時間とともに成長していくだろう。ただ我々はそれに特にタイムスケールは設けていない」
ホーナーは、ホンダがオフシーズンのテストに向けて整えた準備も、近年使っていたルノーPUよりも進んでいると明かした。
「我々は昨年、トロロッソでホンダが大きな進歩を遂げてきたのをすでに見ている。そして当然のことながら我々が見て、測定できるモノに基づいて我々は決断を下した。そして今のところ、我々は見てきたものすべてに非常に感銘を受けている」
「この12年で初めて、我々のファクトリーに完成されたエンジンが4基届けられたんだ。それはこれまでなかったことだ」
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