伊藤かずえの愛車、“30年以上”乗り続ける「シーマ」に不具合発生!? レストアから3年経った車内公開！ “貴重な内部”の姿に「愛着を感じます」「素晴らしい」の声

■伊藤かずえ、シーマの貴重な“内部”を公開！

　女優の伊藤かずえさんが2024年8月5日に自身の公式YouTubeチャンネルを更新し、30年以上にわたり乗り続ける愛車の日産「シーマ」の車内を公開しました。

　伊藤さんといえば、クルマ好きの間で愛車が初代（1990年式）の日産シーマ（セドリックシーマ・Y31型）であることが知られています。

　過去には伊藤さんがシーマについてつづった投稿がSNSで話題となり、この投稿が日産の目にも留まり、2021年4月より同社の有志チームによるレストア作業が行われました。

　それからたびたび伊藤さんとシーマの様子がSNSに投稿され、愛車を大切にする姿に多くのユーザーから関心を集めています。

　今回の動画では、伊藤さんがシーマの車内を紹介しています。

　動画はシーマのハンドル部分を映した場面からスタートし、「オーディオは壊れてしまって」「温度と、エアコンのボタンは使えます」などハンドルに備わるスイッチを紹介。

　また伊藤さんは「最近ちょっと調子の悪いところが出てきまして」とシーマの不具合を明かします。

「1個目のスローのところが全然動かなくて」「2段階目はこうやって動くんですけど」と、ワイパー部分に不具合が生じていることを淡々と明らかにしました。

“旧車あるある”なトラブルに対し慌てることもなく「まあ全く動かないわけではないので、今度の点検の時にでも見てもらおうかなと思ってます」と、堂に入った様子で話していました。

　動画では「私のお気に入りポイント」「ドアミラーワイパーですね」と伊藤さんのお気に入りポイントも語られました。

　ドアミラーワイパーは、その名の通りサイドミラーに装着されたワイパーですが、後継モデルも含め他のクルマには普及しなかった珍しい装備です。

　伊藤さんは「1回ボタン押すと3回動きます。これすごい便利です」「本当に激しい雨の時は とても役に立っています」と語り、当時のシーマならではの装備を気に入っている様子でした。

　このほかレストアによってきれいに張り替えられたシートや、上部のサンバイザーや鏡、エアサスペンションのスイッチなど、シーマならではの装備が紹介されました。

　動画の後半には、走行距離が27万1000kmを超えたことを明かし、「30万kmまでは全然乗れそうですね。 これからも安全運転で 乗っていこうと思います」と語り、動画を締めくくりました。

　動画を見たユーザーからは「かずえさんの愛車かっこいい」「マイカーの貴重な内部の様子、ありがとうございます」「いろいろな所に年数が感じますが、愛着を感じます」などさまざまなコメントが寄せられました。

　また「あの時代のクルマは豪華で個性があってステキでしたね」「絶滅危惧種の『ドアミラーワイパー』良いですね」「この時代の車は丁寧に作られていて、モノがいい。装備も素晴らしいと思います」など時代を感じる装備の数々に反応する声も集まっていました。

Comments

[B3M]

古いクルマはしっかりとレストアを行っても、なるほど完璧というわけにはいかないんですよね。
マイナートラブルには寛容にゆるーく付き合っていくのが良さそうですね♪

[flr********]

このワイパーの真似をした社外品を昔付けてました。電動折りたたみ機能に連動して小さなワイパーが動くヤツ。ワイパーの軸がピニオンギアみたいになっていてドアミラーの基部に取り付けた樹脂製のラックで動く物でした。結構便利だったな(笑)