F1シンガポールGPの舞台であるマリーナベイ市街地サーキットは、現地の開発工事の影響でレイアウトが一時変更。タイトな4つの直角コーナーが無くなり、ストレートに置き換えられた。
このレイアウトはあくまで一時的なものであり、工事が完了した後の2027年には旧レイアウトが復活する予定となっている。
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しかし初日フリー走行後に行なわれたドライバーズブリーフィングでは、出席者全員がこの変更を支持し、恒久的なものにすべきだという意見で一致した。ドライバーたちは新しいレイアウトの速いリズムを好み、低速コーナーが連続する旧レイアウトを求める声はなかったようだ。
「楽しかった」とフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)は新レイアウトについて語った。
「以前より改善されていると思う。少し速くなったし、ラップのリズムも良くなった。だからこの変更はいいね」
アルファロメオのバルテリ・ボッタスも「僕はこのレイアウトが好きだ」と話す。
「少なくともチャンスがほんの少しは生まれると思うし、コースがわずかに高速化するだけだからね」
新しいレイアウトを維持するための最大の課題は、元のレイアウトにあった巨大な常設のベイ・グランドスタンドを迂回することになるということだ。プロモーターは商業的な理由から、スタンドを復活させて収容人数を増やしたいと考えている。開発工事にはこのスタンドの建て替えも含まれていて、ここには30,000席が設けられる予定だ。
ちなみにこのスタンドは元々F1専用ではなく、様々なイベントで用いるモノであるため、海の方を向いている必要がある。つまり、今回から一時的に用いられるストレートの方向を見られるように、スタンドの向きを変えることはできないのだ。
また新施設の建設プロジェクトの一環として、新しいストレートが建設されることも予定されているという。
プロモーターのコリン・シンは、工事後のレイアウトは新しいベイ・グランドスタンドの前を通る予定ではあるものの、コーナーの順序を変更して高速化するという妥協案もありうると示唆している。
また彼は、工事が完了する2027年まで4シーズンに渡って今季のレイアウトを使用する可能性についても語った。
「政府が再開発にどれだけの時間をかけるかは分からない」
「建設に3年以上かかる可能性もあり、まだ分からないが28年になる可能性もある」
「その時が来たら、より良いコースにするための準備もするだろう。まだプランはないが、大きく変わる可能性もある」
今後数年間、サーキットのメインともスタンドがなくなることについて、彼は次のように語った。
「(このスタンドの)収容人数は2万5000人だから、ポケットに穴が開いたようなものだ」
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