ミニバンドレスアップ界の、絶対的ベンチマーク!!
アルファード&ヴェルファイア栄光の歴史
歴代車の要点だけを、時代別におさらい
年末の洗車はケルヒャー高圧洗浄! パワフルだけど軽くて静かな「K2サイレント」が登場
ミニバン界の金字塔として、ドレスアップ界に長く君臨するアルファード、そしてヴェルファイア。
30系、20系はもちろん、10系もいまだ現役である、史上もっとも成功したミニバンとは!?
VELLFIRE /20系後期Z系
20系_平成20年(2008年)5月~平成27年(2015年)1月
【時期】
■前期/2008.5.12~2011.10.31
■後期/2011.11.1~2015.1.25
【車輌価格】
285万7143円~446万5714円
【SPECIFICATIONヴェルファイアZ(2.4L/2WD/7人乗り)の場合】
全長×全幅×全高(mm)/4865×1840×1900
ホールベース(mm)/2950mm
定員/7人
重量/1890kg
排気量(cc)/2362
最高出力(㎰/rpm)/170/6000
最大トルク(kgm/rpm)/22.8/4000
ALPHARD/20系後期S系
ヴェルファイアの誕生と、もてなし装備のさらなる充実
6年ぶりに刷新された2世代目最大のトピックスは、アルファードが2分化され、ネッツ店専売のヴェルファイアが誕生したことだ。本家が「上品」「洗練」を追究することに対し、ヴェルファイアは「強さ」「大胆さ」を強調した仕様となった(両車の差は基本意匠面に限定)。10系と比べて全長+50mm、全幅+25mm拡大され、全高は45mmダウン*。低全高+低床化により室内高を+10mm、同長を+75mm拡大し広くすると同時に、乗降性も上げている。専用2列目として新設した、おもてなし仕様の「エグゼクティブパワーシート」や、天井やダウンライト等の各種LED 間接照明、18のスピーカーで音場を作る高額なナビパックも話題を集めた。尚、純正で18インチの設定があるのは歴代で20系のみ。 エンジンはV6・3.5Lと直4・2.4L。デビュー3年後のマイチェン時に、2.4Lの「ハイブリッド」が追加(意匠面の差は僅か)。グレードは標準とエアログレードをアルファード、ヴェルファイア両車に設定。2011年11月発売の後期では、フロントまわりを中心に意匠変更を行った。2012年9月と、2013年10月の2回、特別仕様車となる「タイプゴールド」「ゴールデンアイズ」が発売されている。ちなみに10系時代同様、モデル末期でも月平均4000台以上の売り上げを記録していた。(※サイズはすべて最大値)
VELLFIRE /20系前期Z系
ALPHARD/20系前期S系
後期ベースの特別仕様車!
ヴェルファイアの特別仕様車、ゴールデンアイズ。クロコダイル風の本革シートを標準とするなど、内装系の専用装備も話題に。
20後期にはG‘sも!
2012年11月には、走る歓び、クルマの楽しみを追究した、特別装備満載のG‘s(ジーズ)がレギュラー車として登場。専用装備満載のローダウン車で、G’s 専用の社外エアロもあり。30移行で廃止されたため、僅か2年で販売終了。
10系_平成14年(2002年)5月~平成20年(2008年)5月
【時期】
■前期/2002.5.22~2005.4.18
■後期/2005.4.19~2008.5.11
【車輌価格】
265万円~401万8000円
【SPECIFICATIONアルファードAS(2.4L/2WD/7人乗り)の場合】
全長×全幅×全高(mm)/4845×1830×1935
ホールベース(mm)/2900mm
定員/7人
重量/1780kg
排気量(cc)/2362
最高出力(㎰/rpm)/159/5600
最大トルク(kgm/rpm)/22.4/4000
ALPHARD/10系後期標準系
新世代Lクラスとして大ヒット!
グランドハイエースの後釜として誕生した初代アルファードは、トヨペット店扱いが「アルファードG」、ビスタ店(のちのネッツ店)扱いが「アルファードV」として発売(外観上の違いはグリルとバックドアエンブレムのみ)され、ドレスアップのベースカーとしても大人気に。それまでLクラス市場はエルグランドが先行していたが、アルファードの登場を機に形勢逆転。TV-CMやカタログでの仏俳優ジャンレノの起用も当時大きな話題を集めた。3世代中でもっともコンパクトなボディとなっており、FFレイアウトによる高い居住性と乗降性の良さが1つの自慢だった。標準車のほか、エアログレード(MS/AS)もこの初代から存在。エンジンはV6・3.0Lと直4・2.4Lの2系統となる。シートは7人&8人乗りあり、2列目を回転させ3列目との対座モードを楽しむことが可能。各ピラーへの間接照明や電動カーテン、収納式オットマンといったもてなし装備も充実していた。
2003年7月に、フロントまわりやテールレンズの意匠が異なる2.4Lの「ハイブリッド」を追加。発売から3年後となる2005年4月に行ったマイチェンでは、現在まで歴代唯一となっている2トーンボディカラーが廃止に。色調が異なり、派手さは薄れるが、この10系にはボルドーの赤系ボディカラーが存在していた。現在まで続く、助手席前の補助ミラーが装備されたのは、10系の後期型からだ。
ALPHARD/10系後期MS/AS系
ハイブリッドも登場!
ベース車との意匠差も大きかった10系ハイブリッドは、2チャンネルで販売。
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