WTCR世界ツーリングカーカップは5月12日、ドイツのニュルブルクリンクでレース2/レース3の決勝が3周ずつで争われ、レース2はエステバン・グエリエリ(ホンダ・シビック・タイプR TCR)が優勝。レース3はテッド・ビョーク(ヒュンダイi30 N TCR)が優勝を飾った。
5月11日に行われた予選では、ビョークが8分55秒085でトップタイムをマーク。フレデリック・ベルビシュ(アウディRS3 LMS)が2番手に続く。リバースグリッドのポールポジションは、10番手を獲得したペペ・オリオラ(クプラTCR)が獲得し、DTM王者で、今回スポット参戦しているレネ・ラスト(アウディRS3 LMS)がフロントロウ2番手につけた。
WTCRニュルブルクリンク:4台の争いをミューラーが制す。ヒュンダイがワン・ツー
スタートでは、ポールポジションスタートのオリオラがリード。2番手スタートのラストはわずかに順位を落とし、さらにグランプリコースでロブ・ハフ(フォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCR)と接触しコースアウト。地元ドイツのヒーローがまさかのストップを喫してしまう。さらにその混乱の一方で、3番手スタートのグエリエリがトップを奪い、オリオラ、イバン・ミューラー(ヒュンダイi30 N TCR)、ヤン・エルラシェール(ホンダ・シビック・タイプR TCR)、ベルビシュと続く展開となった。
1周目、北コースでは8番手付近を競り合っていたガブリエル・タルキーニ(ヒュンダイi20 TCR)が競り合いのなかでガードレールにヒット。2戦連続でクラッシュする憂き目に遭ってしまう。一方でトップ争いは首位のグエリエリが逃げる一方、2番手以下は大混戦。ドッティンガー・ホーエでは激しいスリップの奪い合いとなった。
そんななか、エルラシェールをかわしてきたベルビシュが、2周目のドッティンガー・ホーエでさらにミューラーをオーバーテイク。ただ、ファイナルラップのグランプリコースではふたたびミューラーが前に出るなど、激しい3番手争いとなった。
一方トップを守ったグエリエリは、そのままトップでチェッカー。ホンダ・シビック・タイプRがWTCC時代を通じニュルブルクリンクで初勝利を飾り、訪れていたJASモータースポーツ首脳陣やホンダ関係者も喜びに沸いた。2位はオリオラ、3位はミューラーとの戦いを制したベルビシュとなった。
リペアタイムを挟んだ続くレース3は、予選2回目のタイムどおりのグリッドからスタートした。ポールポジションスタートのビョークがトップを守り、ベルビシュ、ミューラー、エルラシェール、ハフ、ノルベルト・ミケリス(ヒュンダイi30 N TCR)と続いていく。ミケリスにはグエリエリが襲いかかり、オーバーテイクを仕掛けていくが、接触によりグエリエリには10秒ペナルティが課せられてしまった。
レースは終盤に向けて少しずつ間隔が広がっていき、最後はビョークが0.793秒差でベルビシュを振り切りトップチェッカー。イバン・ミューラー・レーシングはレース1のミューラーに続き、3レースで2勝を飾ることになった。2位はベルビシュで連続表彰台を獲得。ミューラーは3位に入った。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
「すごい衝突事故…」 東富士五湖道路が一時「上下線通行止め!」 ミニバンが「横向き」で“全車線”ふさぐ… 富士吉田で国道も渋滞発生中
スズキが新型「ソリオ」1月発表!? “迫力顔&先進機能”採用!? 既に予約した人も!? 何が変わった? 販売店に寄せられた声とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?