この記事をまとめると
■カローラにシリーズ初となるSUVが登場
大ヒット確実なのに「不安」が募る! 「カローラ クロス」発売を控えた販売現場の悩み
■パワートレインはガソリンとハイブリッドを用意
■価格は199万9000~319万9000円
日本の国民車が日本の国民的SUVになった
1966年に誕生して以来、日本国民に寄り添い、そして進化を続けてきたまさに日本の国民車のカローラ。いまやカローラは、日本だけでなく、世界150以上の国で累計5000万台が販売された世界の国民車となっているが、世界の人々のニーズに応えるべく、そして時代の要請に対応するべく新たに生み出されたモデルがあった。それがカローラクロスだ。
そしてこの度、ついにカローラクロスの日本発売が発表された。
カローラクロスは、これからのカローラに求められる新しい姿を追求した結果、シリーズ初のSUVとして誕生したモデルで、SUVならではの広い室内空間や高いユーティリティに加え、力強い走りと低燃費を両立している。
「アーバン・アクティブ」をコンセプトにしたエクステリアは、SUVらしいダイナミックで洗練されたスタイルで、すでに海外で販売されているカローラクロスとは異なり、現状では日本だけのオリジナルとなっている。ガラス面やヘッドライト、リヤコンビネーションランプの伸びやかなデザインと、ワイドで安定感のあるバンパー部のデザインが生み出す絶妙なコントラストが、都会的で堂々としたプロポーションを演出している。ボディカラーには、いずれも都会的で洗練されたイメージを持つ全8色が用意されている。
インテリアは、インストルメントパネルからドアトリムにかけて連続性あるデザインでまとめられており、室内空間に広がりを感じさせる。室内照明が全てLEDで統一された車内はカジュアルな雰囲気だが、その中に上質で質感を感じさせるインテリアとなっている。
搭載されるパワーユニットは1.8リッターの直4。ガソリン車とハイブリッド車が用意され、いずれもアクセル操作に対してクルマが素直に反応するシームレースな加速感を実現。ハイブリッド車の燃費はクラストップレベルとなる26.2km/L(WLTCモード)を達成しただけでなく、E-Fourも設定することで、滑りやすい路面でも安定した走行を提供してくれる。このハイブリッド車の4WDも日本だけに設定されたものだ。
プラットフォームはトヨタのCセグメント向けプラットフォームのGA-Cを採用。軽量で高剛性なGA-Cプラットフォームにより、軽快で安定した操縦安定性をカローラクロスは備えるだけでなく、吸収素材の最適配置したことで静かで快適な車内空間を実現している。
199.9万円~とカローラシリーズらしいプライス
足まわりはフロントにマクファーソンストラット式、リヤには2WDモデルは新開発のトーションビーム式、E-Fourにはダブルウィッシュボーン式が採用された。2WD車のトーションビーム式は、大型ゴムブッシュと合わせることでしなやかで上質な走りを実現し、E-Fourのダブルウィッシュボーン式は、アーム類の取り付け位置を最適化したことで、安定性と応答性を高次元で両立している。最小回転半径はクラス最小レベルの5.2mを実現(2WD、18インチ装着時)し、狭い道や駐車場などでの取りまわしも軽快に行える。
また、カローラクロスには、あらゆるシーンでドライバーを支援する最新のToyota Safety Senseを全車標準装備する。そのほか、グレードによってはパーキングサポートブレーキとバックガイドモニターも標準装備。さらに、障害物の有無にかかわらずペダル踏み間違い時の急加速を抑制するプラスサポートも設定されている(販売店装着オプション)。
ハイブリッド車には、アクセアリーコンセント(AC100V/1500W)と非常時給電モードをオプション設定、停電などの非常時には家電製品が使用可能な非常用電源として活用できるというのも頼もしい。
と、このように魅力的な佇まいと装備を誇るカローラクロスは、そのプライスも219万9000~319万9000円と、非常にお求めやすいプライスになっているのもうれしい。
ちなみにカローラクロスは、クルマのサブスクリプションサービス「KINTO」でも利用可能。スタイリッシュなアルミホイールやルーフレールなどの装備をつけたSグレード(ハイブリッド車・2WD)の場合なら、月額2万7390円(税込)から乗ることができる。
スタイリッシュで実用的で、そして何よりもお求めやすいプライスと、3拍子揃ったカローラクロス。人気が爆発することは容易に想像することができ、実際、すでに事前予約を1万3500台ほど抱えているようだ。コンパクトSUVの決定版となるか、今後にも注目だ。
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みんなのコメント
ヴェゼルなんかオプションやアクセサリーを付けたら450万円だもんな、売れるわけない。