■早くも話題! スタイリッシュなクーペスタイルになった新型ハリアー
2020年6月に4代目へフルモデルチェンジしたトヨタ「ハリアー」は、美しいルックスで多くの人から注目を集めています。
【画像】とにかくカッコいい!トヨタ新型「ハリアー」をささっとチェック!(30枚)
同年5月中旬から開始された先行受注では、約2万台の予約を受け付けるなど(6月3日時点)、発売前から高い人気を誇っています。
最近、都会派クロスオーバーSUVが次々と登場しているなか、本命ともいえる新型ハリアーへの期待は大きいでしょう。
もともとハリアーは、「カムリ」のプラットフォームを使用した高級SUVとして誕生しましたが、新型モデルは2019年4月に登場した「RAV4」(5代目)とプラットフォーム(GA-K)を共用しています。
なお、先代の3代目ハリアーも、RAV4(日本未発売だった4代目)と同じプラットフォームを採用していました。
現行RAV4の全長4600mm×全幅1855mm×全高1685mmというボディサイズに対して、新型ハリアーは全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mmと、全長は長く、全高は低く、クーペのような流麗なスタイルです。なお、ホイールベースは両車ともに2690mmです。
新型ハリアーは、「SUVを否定すること」から開発がスタートしたという話もあり、その手法はクーペに近いものがあります。
搭載されるエンジンは、2リッターガソリンと2.5リッターガソリン+モーターのハイブリッド。どちらもFFか4WD(ハイブリッド車の4WDは「E-Four」)が選べます。
また、エンジンルームや下回りの遮音性能を高めたり、内装ではソフトパッドを使ったインパネなどで上級感を演出することで、SUVらしいワイルドなRAV4との差別化を図っています。
新型ハリアーは、レクサスブランドのモデルと同様の高級感がある内外装に加え、足回りのセッティングの違いで、RAV4よりしなやかな乗り心地になっているとの評価もあります。
アクティブなRAV4とスタイリッシュなハリアーという、明確にキャラクター分けがされているのです。
注目度も人気も高い新型ハリアーですが、その存在をもっとも気にしているのは、歴代ハリアーオーナーかもしれません。
そこで、歴代ハリアーのオーナーに、新型ハリアーの印象を聞いてみました。
10年以上にわたり、2代目・3代目ハリアーを乗り継いできたMさん(30代・男性)に聞いてみると、第一声から「カッコイイですよね」と即答でした。
「新型ハリアーのデザインは、これまで以上に洗練された印象を受けます。ハリアーは、SUVでありながら高級感があってスマートに乗れるのが魅力でした。現在所有している3代目は、運転もしやすく静粛性も高いので気に入っています」
Mさんは現在のクルマに乗り換えるとき、レクサス「RX」を検討していたそうです。しかし納期が長くかかる状況だったことから、より早く納車できるハリアーを選択したといいます。
「妻の希望や子供の成長もあって、次はミニバンに乗り換え予定なのですが、新型ハリアーを試乗してからでも良かったかなと少し後悔しています。新型ハリアーがどれだけ進化したのか、1度乗って確かめてみたいです」
高級感のある内外装のデザインや走行性能の進化など、歴代ハリアーを乗り継いできたからこそ、新型ハリアーは気になる存在ということのようです。
■新型ハリアーのデザインはカッコいいけど若者向き!?
現在は輸入ワゴンに乗っているNさん(50代・男性)は、初代ハリアーと2代目ハリアーを乗り継いできました。
「ハリアーが嫌になったわけではないのですが、SUVが増えてきて違う雰囲気のクルマに乗ってみたくなり、現在はワゴンに乗っています。とはいえ、新型ハリアーはかなり気になっています」
昨今はSUVブームということもあり、国産・輸入車問わず、さまざまなSUVが登場しています。これだけSUVが増えると、ほかと被りたくないということから、逆にSUV以外に目を向けるユーザーも少なからず存在するようです。
「私が乗っていたのは初代と2代目でしたが、セダンのプラットフォームを採用していたこともあって、室内高が低く、フロアも高めで足を投げだすような感じの運転姿勢でした。新型ハリアーは、もっとSUVらしいポジションで乗れそうですね。やはり快適さは向上しているでしょうから、チェックしてみたい気持ちはあります」
新型のスタイリッシュなクーペフォルムのデザインの良さは認めつつも、50代が乗るには個性的で少し派手な印象を受けるとNさんはいいます。
「40代までのアクティブなオーナーには、新型ハリアーは似合うと思うと思います。ただ、50代のオジサンが頑張って乗っています、みたいにならないかが気になってしまうかもしれません」
ただし新型ハリアーの充実した装備がかなり魅力的だという意見もあります。
「ドラレコ機能を持ったルームミラーが装備されたと聞きました。そういった細かい部分に配慮が行き届いているところなど、新型ハリアーを購入する人は満足度が高いのではないでしょうか」
あおり運転の罰則強化もあり、万が一のときに備えてドラレコは欲しい装備のひとつです。前後方録画機能がついた「デジタルインナーミラー」が装備されるのは、嬉しいニュースだといえます。
※ ※ ※
歴代のハリアーオーナーは、新型ハリアーに大いに興味があることがわかりました。
今回インタビューした歴代オーナーの話を聞いて感じたのは、ハリアーをSUVとしてだけではなく、プレミアムカーとしても捉えている印象でした。
新型ハリアーは、スポーツカーやクーペ好きにも気になる存在になりそうです。
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みんなのコメント
走りは乗ってないので分からんが、FF&CVTでプレミアムカーって・・・この記事は違和感しか感じないね。。
全体的にそれっぽく作って、「はいハリアーですよ」っていうくらいクオリティがひどいね。
内装は特にもう少し他社を見習った方が良いと思う。
コスト掛けないなりにももう少しマシな見せ方できるでしょ。