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山場は超えたか、否か。勝利を目前とするTeam HRC、ダカールステージ10

なぜ、ホンダはダカールラリーで勝てない年が続いたのか。ある人は、それをライバルであるKTMのあまりに高いダカールへの知見ゆえだと言う。ある人は、欧州のスポーツだからと言う。2013年、ホンダがダカールに復活したものの、そのマシンはCRF450Xべースでマシンパワーやバランスに劣ると判断せざる得なかった。2014年、エンジンもDOHCでスペシャルに設計しなおしたニューマシンは、KTMの450RALLYに勝るエンジンパワーを武器とした。それでも、あと一歩のところでKTMの後塵を拝し続け、2018年にはそのKTMもニュー450RALLYを投入。迎えた2020年、誰もが知らぬサウジアラビアの砂漠を戦うことである意味条件はリセットされたとも言える。

ステージ10はホアン・バレダ、リッキー・ブラベック、ケビン・ベナバイズのホンダ1-2-3。復活して8年目。悲願のホンダ優勝が、目前に迫っている。

開発者に聞いた、ヤマハ「セロー250 ファイナルエディション」

PHOTO/RALLYZONE

ホアン・バレダがブラベックをサポートし、かつバックアップに入る
ステージ10を含めて、残り3ステージ。ステージ9でパブロ・キンタニラとトビー・プライスが1-2をとったことで、彼らにトップスタートの順番が回ってきた。ステージ10-11は、終盤の山場でありマラソンステージ。10を終えてもビバークには入れず、マシンをパルクフェルメしてライダー以外が触れない状況になる。つまり、長い長い2日間にわたる1ステージのようなものだ。

総合トップで優勝にもっとも近いHRCのリッキー・ブラベックを支えるのは、総合4番手ホアン・バレダ。スピードに定評のあるバレダは、昨年まではこの土壇場において度々「もしかしたら、最後に逆転できる可能性がある」とわずかな望みを託される身だった。だが、今年は違う。理想の展開でンブラベックがトップにいて、スタート順はバレダ3番手、ブラベック4番手。ストラテジーがその通りだったかどうかは憶測でしかないが、バレダは、4番手のブラベックの道標となり、さらにキンタニラとプライスにプレッシャーをかける役目にまわることになる。

キンタニラが1番手スタートを強いられたことで、ルーティングにタイムロス、4分ほど遅れていく中、キンタニラとバレダはほぼ同じような位置を走ることになった。これを、バレダは捉えて序盤にプレッシャーをかけただけでなく、タイムとしても抜群の成績に。「ハードプッシュを続けたら、キンタニラとプライスに130km地点で追いついた。そこからは、二人について走ったんだ。結果的に素晴らしい日になった」というバレダ。

さらにKTMには追い打ちになるが、安全上の理由で半分ほどの345km地点にて以降キャンセル。これをもって、いよいよKTM・ハスクバーナ陣営に残された時間は削られてしまう。プライスは「タイムを取り戻すための時間が必要なのに、ショートカットされてしまってフラストレーションがたまっている」とコメント。ハスクバーナは、チームマネージャーのペラ・レネが「ショートも、キンタニラもいい仕事をしてくれた。キンタニラは、給油直前にプライスとバレダに捕まってしまったが、明日のスタート順はいい」と評価している。

バレダは、総合順位もプライスを上回り3番手へ。

ステージ10後、総合順位
[ 表が省略されました。オリジナルサイトでご覧ください ]

ブラベックを支え、キンタニラにプレッシャーを与えるだけでなく、キンタニラに2分弱の差で追うブラベックのバックアップとしての役目も見えてきた。残り2ステージ、バレダのスピードを持ってすればキンタニラには十分な脅威である。

風は、明らかにホンダに吹いている。

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