現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > シトロエンの新世代ハイドロ搭載 C5エアクロスSUVシャイン・ブルーHDi、その内装/シート/快適性

ここから本文です

シトロエンの新世代ハイドロ搭載 C5エアクロスSUVシャイン・ブルーHDi、その内装/シート/快適性

掲載 更新
シトロエンの新世代ハイドロ搭載 C5エアクロスSUVシャイン・ブルーHDi、その内装/シート/快適性

実車写真30枚

シトロエンの中型SUV「C5エアクロスSUV」の日本導入にともなう商品説明を、プジョー・シトロエン・ジャポンが報道向けに開催した。新世代ハイドロと呼ばれるPHCシステムについて、日本法人の水谷昌弘シトロエン・プロジェクトマネージャーが説明してくれたので、シャイン・ブルーHDiの実車写真ともに紹介したい。

『C5エアクロスSUVシャイン・ブルーHDi』すべての画像をみる

「あらゆる側面からコンフォートを追求するというブランドバリューを、フラッグシップとなったC5エアクロスが体現しています」と新型車を紹介した水谷マネージャーは、それを実現するシトロエン独自の技術として「まっさきにお話すべきはサスペンション」であると切り出した。

「熟成を重ねたハイドラクティブ・システムに代わり新たに開発したのは、プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)です。C5エアクロスでは、グレードを問わず標準装備しています。この技術的素地は1994年のパリ・ダカール・ラリーを優勝したZXラリーレイドにあります。日常のドライブでは経験することのない過酷な環境のもと、フルスロットルで、しかも車両や乗員にダメージを与えずに、ゴールに到達するという場面においては、サスペンション自体の衝撃吸収性のみならず、耐久性、信頼性が不可欠でした」と技術的なバックボーンを説明。

ラリー参戦の経験が現代において結実したPHCという技術について、「メカニカルな構造によりダンピングを変化させるシステムであり、電動制御のハイドラクティブとは異なります。ダンパーの内部にセカンダリーダンパーを内蔵し、セカンダリーダンパーの側面に設けられた独自のノウハウからなる複数のポートがダンピングフォースをコントロール。小さなうねりを通過する際など、いわゆるマジックカーペットライドと称される乗り心地を実現します。路面からの大きな入力や荷重の急激な移動による姿勢変化には、底づき感を和らげる効果を持ちます」と、解説した。

また、サスペンションとともに快適性のキーとなるシート作りについても言及。

「C5エアクロスでは、ソファのような居心地をもう一歩進めた入念なシート設計で、シトロエンが考えるコンフォートを追求しました。身体が直に触れる表層面には15mmという厚めのフォームを貼り、座ってすぐに分かる感触のよさをベネフィットしました。その内部にあるウレタンフォームには、自動車のシートの標準的な量を遥かに超える、高密度のものを使用。この密度で細かな振動を吸収するとともに、低反発効果による身体をつつみこむようなサポート性を実現。ロングドライブをものともしない快適なシートに磨きをかけました。さらに経年劣化についても従来品と比べて格段に改善されています」と、快適性のクオリティが長期間に渡って維持されることを強調した。

こんな記事も読まれています

メーカーと販売店が野球で対決、トヨタ自動車 VS 茨城トヨペット 5月27日
メーカーと販売店が野球で対決、トヨタ自動車 VS 茨城トヨペット 5月27日
レスポンス
ポルシェ、新しい車両機能のキャリブレーション用AIエージェント開発
ポルシェ、新しい車両機能のキャリブレーション用AIエージェント開発
LE VOLANT CARSMEET WEB
高速の陸橋越えたら「え、終わり!?」32年ぶり解消!埼玉の“不思議な道路”なぜいま全線開通? やっぱり不思議な風景
高速の陸橋越えたら「え、終わり!?」32年ぶり解消!埼玉の“不思議な道路”なぜいま全線開通? やっぱり不思議な風景
乗りものニュース
アウトドアスパイス「ほりにし」がミニチュアチャームになってガシャポン(R)に登場!
アウトドアスパイス「ほりにし」がミニチュアチャームになってガシャポン(R)に登場!
バイクブロス
GWに送られてくる「自動車税」13年超の税金が高すぎる! まるで「旧車いじめ」!? 最高税額は一体いくら?
GWに送られてくる「自動車税」13年超の税金が高すぎる! まるで「旧車いじめ」!? 最高税額は一体いくら?
くるまのニュース
新型Eクラスの本命!? メルセデスAMG新型「E53ハイブリッド」欧州発売 トータル585馬力の快速PHEV
新型Eクラスの本命!? メルセデスAMG新型「E53ハイブリッド」欧州発売 トータル585馬力の快速PHEV
VAGUE
YADEA(ヤディア)のフラッグシップストア「YADEA表参道」がオープン! 5/12までオープン記念キャンペーンを実施
YADEA(ヤディア)のフラッグシップストア「YADEA表参道」がオープン! 5/12までオープン記念キャンペーンを実施
バイクブロス
DTMがル・マンに配慮しスケジュール変更。オランダから“テストデーへの往復”が可能に
DTMがル・マンに配慮しスケジュール変更。オランダから“テストデーへの往復”が可能に
AUTOSPORT web
日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したトヨタ新型「プリウス」をZ世代が試して感じた「令和のスペシャリティカー」とは
日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したトヨタ新型「プリウス」をZ世代が試して感じた「令和のスペシャリティカー」とは
Auto Messe Web
トヨタ アルファード/ヴェルファイア【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
トヨタ アルファード/ヴェルファイア【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
スマートから第5弾登場!フォーツーを超えてスマートはビッグサイズのモデルになる「スマート コンセプト#5」の全情報!
スマートから第5弾登場!フォーツーを超えてスマートはビッグサイズのモデルになる「スマート コンセプト#5」の全情報!
AutoBild Japan
追記あり【正式結果】2024年F1第6戦マイアミGP決勝
追記あり【正式結果】2024年F1第6戦マイアミGP決勝
AUTOSPORT web
サインツにペナルティ、ピアストリとの接触で4位から降格に。ペレスが繰り上がり/F1マイアミGP
サインツにペナルティ、ピアストリとの接触で4位から降格に。ペレスが繰り上がり/F1マイアミGP
AUTOSPORT web
スーパーGT、次期GT500車両の方向性を参戦メーカーと協議中。ハイブリッド化も依然として視野……導入は2029年か
スーパーGT、次期GT500車両の方向性を参戦メーカーと協議中。ハイブリッド化も依然として視野……導入は2029年か
motorsport.com 日本版
結局どっちがいいの? クシタニから登場した2024SSガーメントのジャケットを徹底比較
結局どっちがいいの? クシタニから登場した2024SSガーメントのジャケットを徹底比較
バイクのニュース
スープラなんて過去の遺物!? オカマホル エンコスルッテナンデスカ?? 10年前に予測した「ベストカー編集部の10年後」
スープラなんて過去の遺物!? オカマホル エンコスルッテナンデスカ?? 10年前に予測した「ベストカー編集部の10年後」
ベストカーWeb
【GT500 KEY POINT/ニッサン編】継続から一転、若手を加えた大シャッフルを実行
【GT500 KEY POINT/ニッサン編】継続から一転、若手を加えた大シャッフルを実行
AUTOSPORT web
クラシックベントレーが30台参加! 日本を縦断する「The Rising Sun Rally」が開催。100年乗っても大丈夫なフライングBを紹介
クラシックベントレーが30台参加! 日本を縦断する「The Rising Sun Rally」が開催。100年乗っても大丈夫なフライングBを紹介
Auto Messe Web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

574.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

168.9605.9万円

中古車を検索
C5 エアクロスSUVの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

574.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

168.9605.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村