2022年7月16日早朝、ジャーナリストの三本和彦氏(91歳)がご逝去されたことがわかりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
文/ベストカーWeb編集部、写真/三信工房、ベストカー
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■日本の自動車産業とともに歩んだ70年間
三本和彦氏は1930年生まれ、東京都出身。都内入居中の施設でお亡くなりになりました。死因は老衰と見られます。
1950年代後半、東京新聞在籍時代から自動車に関する記事を執筆し、日本におけるモータージャーナリストの第一世代として活躍、業界の礎を作った功労者でした(ご本人をこの肩書で紹介すると、「モータージャーナリストなんて堅苦しい肩書なんてまっぴら、ぼくは単なるジャーナリストだ。自動車は人々の社会や生活の中にあるもので、そこから切り離して語れるものではない」と怒られました)。
写真右が三本和彦氏、写真左は故小林彰太郎氏。自動車ジャーナリズムの第一世代として共にこの業界とともに歩んできた。写真は2011年、当編集部にて撮影
三本和彦氏の初めての愛車、スバル360
日本に自動車産業が根付き、発展し、世界へ羽ばたいてゆく過程を見つめ続け、「羊の皮をかぶった狼」や「猫足」など、いまも馴染み深いキャッチフレーズを発案。1977年から2005年までの28年間、『新車情報』(テレビ神奈川)の司会を務め、ひたすら実用重視の評価と軸のプレない消費者目線を続けたことで、ユーザーからもメーカー開発者からも、根強い支持を受けておりました。
『ベストカー』誌面にもたびたびご登場いただき、新型車評価を執筆。独特の「べらんめえ」口調で語られる辛口評価とユーザーに寄り添った目線、メーカーへの真摯な提言で、読者の人気を博しておりました。
「クルマ好きの読者へ一言」と質問したところ、「カーブを1秒速く曲がるよりも、5分早く家を出なさい」といただいた名言は、この先一生忘れません。
近年はご体調がすぐれず、誌面への登場もご無沙汰となっていた折に、このたびの訃報に接し、編集部一同残念でなりません。重ねて、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
※注記/「葬儀はごく小規模の関係者のみで予定しており、新型感染症拡大のおりもあり、弔問や弔電は謹んでお断り申し上げます」とことづかっております。関係者への電話やメールでの直接のお問い合わせはお控えいただき、静かに故人を偲んでいただけますようお願いいたします。また、「お別れの会」などにつきましては現時点では予定しておりません。そのうえで、関係者への連絡や弔意につきましては、編集部メールアドレスにご一報いただければ、当編集部がおりを見て先方へお届けいたします。
編集部メールアドレス:bestcarweb[a]kodansha-bc.jp ※[a]を@に変えて送信
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みんなのコメント
ご冥福をお祈りいたします。
新車情報毎回本当に楽しく拝見させて頂いておりました。