Snow Peakのテント付きカーゴトレーラー
このところのキャンプブームを受けて、東京オートサロン2024にはアウトドアをテーマにした出展が目立つ。
【画像】Snow Peak初 テント一体型カーゴトレーラー【じっくり見る】 全17枚
日本で市民権を得たキャンプだけれど、それを下支えしているのは「車中泊」する人の増加。テント泊より手軽に始められるのが一因だ。
一方で、日本のキャンプ市場で少数派なのはキャンピングトレーラーのユーザーだろう。
このあたりの潜在需要に切り込む選択肢を会場で見つけることができた。
テント付きカーゴトレーラー「フィールドトレーラー」というものである。
牽引免許がなくても、普通免許だけで牽引できる「トレーラー + ルーフトップテント」と考えればいい。
じつはテント部分は、Snow Peak(スノーピーク)が手掛けたもの。カーゴ、それにテントを広げるための仕掛けをBLAST TRAIL(ブラストトレイル)が担当し、設営・撤収が短時間で済むように2つのブランドが工夫をこらした。
テントの使い方 専用の滑車がポイント
具体的には、テントのフレーム・滑車・ロープが連動しており、ブラインドを上げ下げする要領でロープを引っ張れば、テントを180°展開&折り畳むことができる。
ペグダウンは4か所だけ。
個人的に気に入ったのは入り口が広く、テント内に大きなものを出し入れしやすいこと。それに、開口部の左右にハシゴを同時にかけられるようになっているのも実用的だ。
テントを広げれば、室内幅200×室内奥行320×室内高125cmのスペースが生まれ、大人4人が就寝可能。
サイドオーニングのように、日除け・雨除けができる空間がテント下に現れるのもいい。
カーゴ部分はアルミ合金製。最大積載量は200kgあるので自転車などのアクティビティアイテムも積み込める。カーゴの荷室空間は128~172×238×99cmだ。
うちのSUVで牽引できる? トヨタRAV4でOK
牽引する側の車両は、ヒッチメンバー(要2インチのヒッチボールとアメリカタイプ丸型ピンの電極ソケット)取付け・車庫証明などの諸手続きが必要だが、車両総重量が1460kg以上あればいい。
軽自動車はNGとなるものの、「トヨタRAV4で大丈夫です(Snow Peak)」というから、多くのドライバーにとって現実的な選択肢になるのではないか。
雨の多いこの国にとって都合がいいのは、アウトフレーム構造を採用しているため、テント(幕の部分)だけを取り外せること。乾燥する際などに使い勝手がよさそうだ。
「フィールドトレーラー」は2024年3月にSnow Peakの店頭で受注を開始する予定だという。価格は、ヒッチメンバー取付け費用・車両登録諸費用別で、261万8000円。
トレーラー部分を切り離せばクルマは普段使いできるし、旅先でフィールドトレーラーを分離し愛車で動き回ることもできる。Snow Peak初のテント一体型カーゴトレーラーは、キャンプの過ごし方を変える存在になるのか注目していきたい。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
日産「新型スカイライン」発売! 歴代最強「匠“手組み”エンジン」×旧車デザインの「特別仕立て」登場も「次期型」はもう出ない…? 「集大成」完売した現状とは
いずれスポーツカー[バブル]は崩壊する!! その時あなたは買う勇気があるか!?
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
こーゆーのが免許制度のおかしなところ。
普通車のつもりで運転しないようにだけしてください。